2012年6月1日金曜日


1.1672_Therapeutic_exercise_free<keywords/><description/><start>11</start><total>22</total><to_type>normal</to_type><to_open>left</to_open><w>450</w><h>589</h><pages><page><cover>front</cover><title/><keywords/><description/><number>-10</number><numbering>33</numbering><name/><image>g_1</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> キャロリン・キスナー/リン・アラン・コルビー 渡邊昌 中山彰一 柳澤健 監修 "基礎と実践"&"エビデンス情報" < DVD付> 最新 運動療法大全 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>-9</number><numbering>34</numbering><name/><image>g_2</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts/><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>-8</number><numbering>35</numbering><name/><image>g_3</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> "基礎と実践"&"エビデンス情報" 著 者 キャロリン・キスナー/リン・アラン・コルビー 日本語版監修者 渡邊昌/中山彰一/柳澤健 最新 運動療法大全 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>-7</number><numbering>36</numbering><name/><image>g_4</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> The original English language work has been published by: The F.A. Davis Company, Philadelphia, Pennsylvania Copyright c 2007 All right reserved Copyright c 2002, 1996, 1990, 1985 by F. A. Davis Company. All rights reserved. This product is protected by copyright. No part of it may be reproduced, stored in a retrieval system, or transmitted in any form or by any means, electronic, mechanical, photocopying, recording, or otherwise, without written permission from the publisher. 本書を、コピー、記録、情報記憶システムや情報検索システムなど、電子媒体、機械を問わず、いかなる形 あるいは手段においても、発行者から書面で許諾を得ることなく複写または送信することは禁じられていま す。許諾を得るには直接、産調出版までお問い合わせください。 注 意 基礎研究および臨床研究が進み、最新の科学的データが入手可能になるに伴い、推奨療法および推奨 薬物療法は常に変化している。著者と出版社は、本書出版の時点で、最新の正確な情報を掲載できる ように最善を尽くした。しかし、著者、編集者、出版社は、本書内容の誤りや抜けまたは本書適用の結 果に一切の保証または責任を負わないものとする。本書に記載の運動療法は、いずれも、各状況の個 別の事情を考慮し、それぞれのケアの専門的な基準に合わせて適用するべきである。薬を投与する前 には、必ず用量と禁忌に関する最新情報とその変化に関して、添付文書で確認することを推奨する。新 薬またはあまり使用されていない薬を使用するときは特に注意が必要である。発行者 Therapeutic Exercise Foundations and Techniques F I F T H E D I T I O N </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>-6</number><numbering>37</numbering><name/><image>g_5</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> 寄 稿 者 Terri M. Glenn(テリ・M・グレン) 理学療法士、PhD。デイトン大学(オハイオ州デイトン市)理学療 法プログラム博士課程付属学部。 Deborah Givens Heiss(デボラ・ギブンズ・ハイス) 理学療法士、PhD、DPT、OCS。オハイオ州立大学(オハイオ州 コロンバス市)理学療法学部准教授。 Karen Holtgrefe(カレン・ホルツグレーフェ) 理学療法士、DHS、OCS。マウント聖ジョセフ大学(オハイオ州シ ンシナティ市)助教授。 Barbara Settles Huge(バーバラ・セトルズ・ヒュージ) 理学士、理学療法士。BSHウェルネスの女性の健康専門家/コン サルタント、インディアナ大学(インディアナ州フィッシャー市)理学 療法プログラム付属学部。 Anne D. Kloos(アン・D・クロース) 理学療法士、PhD、NCS。オハイオ州立大学(オハイオ州コロンバ ス市)理学療法学部の臨床医学の助教授。 Robert Schrepfer(ロバート・シュレファー) 修士、理学療法士。水中リハビリテーション・センターの元臨床部 長、Bear Stearns Health Care Value Partners(ニューヨーク州 ニューヨーク市)の副部長。 著 者 キャロリン・キスナー(Carolyn Kisner) 理学療法士、理学修士。 オハイオ州立大学・ 保健医療学部理学療法学科 名誉助教授 (米国オハイオ州コロンバス市) リン・アラン・コルビー(Lynn Allen Colby) 理学療法士、理学修士。 オハイオ州立大学・ 保健医療学部理学療法学科 名誉助教授 (米国オハイオ州コロンバス市) 日本語版監修者 渡邊昌(わたなべしょう) (独)国立健康・栄養研究所理事長 中山彰一(なかやまあきかず) 福岡リハビリテーション専門学校校長 柳澤健(やなぎさわけん) 首都大学東京大学院理学療法科学系教授 健康福祉学部理学療法学科長 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>-5</number><numbering>38</numbering><name/><image>g_6</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> iv 監修者序文 日本語版発刊にあたって 渡邊 昌 理学療法は、いままで脳卒中後の運動機能の回復や、骨 折やねんざのリハビリテーションとして考えられていて、健康 な人とはあまり縁がないと思われてきた。ところが今や運動 は多くの患者の機能回復、機能改善に必須のものとなってき ている。心循環器系の病気には運動は禁忌と考えられてき たが、拡張型心筋症の患者でも、適度の運動によって心臓 のサイズが収縮することがわかった。 また肥満やメタボリックシンドロームからくる糖尿病や高血 圧症、脂質異常症への進行や予防にも食生活の改善だけで は不十分で、運動を併用せねば効果があがらない。 平成20年4月に導入された特定健診では、メタボリックシ ンドロームの発見と、その後の事後指導が義務づけられた。 肥満者を運動により減量させようとするとき、過度の運動に よって膝を痛めるような場合もある。このような状態の予防、 治療にはリハビリテーションを含めて、骨、関節、軟部組織 の正しい構造、生理、病理を理解することが基本となる。 本書は「治療のための運動」を広範に扱っている。なによ り「治療」と「運動」を概念的にむすびつけ、豊富な臨床体験 をもとに基礎的な記述から高度な生理、病理も網羅してい て、米国ではこの分野で最高の教科書となっている。特に運 動療法のエビデンスを吟味し、原著論文の紹介も含めて記 載されている点は、この分野の研究者にとってもありがたい 点である。また、図版が多く、実際の技術的こつが理解しや すいように用意されている。DVDも付いているので、それを 併用すると実際の現場にそのまま応用できるであろう。 米国では、生涯教育としての学問と技術の習得レベルが設 定されているものが多い。日本では、卒業して何らかの資格 をとると、その後は個人個人の努力にまかされてしまうところが ある。この本では理学療法士の資格をとり、療法士として活 動を始める「入門者レベル」から「理学療法博士レベル」まで、 系統的に進めるように書かれている点は大いに参考になろう。 本書は理学療法士を目標に書かれているが、広く運動指 導にたずさわる運動指導士や医師にも読んで欲しい。運動 療法への理解が深まり、ひいては運動による諸臓器の損傷 予防、なかでも運動器の外傷予防に効果を発揮できる。婦 人科領域における分娩前後の骨盤底筋の運動による強化な どは、日本ではあまり取り上げられてこなかった分野で、産 婦人科関係の医師、看護師にとっても新しい知識と思われ る。また泌尿器科関係でも、尿失禁対策に骨盤底筋の強化 は役に立つ。また乳がん患者の術後の運動療法などは、患 者のQOLを回復させるのに役立つだろう。 初版が1985年に出版されて以来、90年、96年、02年と版を 重ね、2007年には内容を一新して第5版が出版された。これだ け多くの専門家から長い間支持されているといえる。 第5版からハードカバーになったが、本書はこの最新版の 完訳版である。広く運動に関心をもつ医療関係者、保健関係 者に本書を利用していただければ望外の幸せである。 訳語についてはできるだけ医学的にも一般的で理解しや すい用語を採用したが、理学療法特有の訳語についてはそ れも採用した。この点に関しては、監修に加わっていただい た中山彰一先生、柳澤健先生の両先生に感謝する。また、 本書の完訳に努力していただいた産調出版の吉田初音さん に深謝する。 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>-4</number><numbering>39</numbering><name/><image>g_7</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> v キャロリン・キスナー/リン・アラン・コルビー 第5版刊行にあたって 1985年に初版を刊行した『Therapeautic Exercise』は、 1990、1996、2002年と版を重ね、今回は第5版となる。私 たちは、初版以来の運動療法に関連する知識の広がりを反 映し、版を重ねるにつれ、扱う範囲を拡張し内容を充実さ せてきた。 運動療法は、現在、理学療法にみられる多くの新しい傾 向の影響を受けているため、本書の内容もそれを反映して いる。すなわち、入門レベルの理学療法士の教育が急速に専 門家のレベルに近づいている。基礎研究および臨床試験に より、重要な分析結果と運動療法を指示する科学的根拠が 得られ、理学療法の診療は独立して行なわれるようになって きている。患者が直接理学療法を受けることができるように なったため、機能損失に起因する運動障害を有する患者に、 理学療法士が助手の助けを借りてサービスを提供できるよう になった。 本書には、そのような教育、臨床診療、医療環境の変化に 向けた新な特色を多数掲載した。また、運動療法の個別化 プログラムを作成するための概念、原則、技法の基礎も網羅 している。このような運動療法の基礎は、本書の重要な要素 である。また、運動の原則と、様々な病状および筋骨格系手 術に関する背景情報を詳しく載せている。広範囲に及ぶ個 別化プログラムの作成と改良を支援するために、運動療法 による介入とその管理ガイドラインの解説も掲載している。 本書の新な特色は、 .科学的根拠に基づく診療の重要性を強調するために、随 所に「エビデンス情報」を掲載し、様々な概念と運動療法 の介入に関連する化学的根拠を強調する研究結果の簡潔 な解説を記載したことである。前版では、選抜したテー マに関する「帰結」の要約を記載した。最新版では、その 要約を広範囲にわたって最新情報に更新した。 .<a name='more'></a><style>.hi1,.hi2,.hi3 {-webkit-border-radius:4px;-moz-border-radius:4px;border-radius:4px;float:right;} .hi1 {display:inline;float:right;background-repeat:no-repeat;margin:10px;top:0px;background-image:url('cid:gim1')} .hi2 {border:10px solid white;display:block;float:left;background-repeat:no-repeat;margin:0px;top:10px;background-image:url('cid:aims1')} .li4 {width:200px;display:block;float:left;border:1px solid #DDD;margin:5px;padding:8px;}</style><br style="clear:both;height:1px;overflow:hidden;"></span><span><blockquote style="float: none; padding: 3px 15px; border: thin solid rgb(224, 224, 224);"><a href="http://rachbbbc.blogspot.com/">"認知療法"実用的な障害精神医学の基本的な</a></blockquote>いくつかの分野を新に加えたため、大幅に増量改編し、 大きく5つの部に分けた。 蘆第1部<一般概念>には、カレン・ホルツグレーフェ教授 が執筆した新しい章「予防、健康増進、健康的生活の維 持」を加えた。彼女は、相当な量の大学院の研究を行 ない、この分野の指導を行なっている。この章には、理 学療法の診療におけるこれらのテーマの重要性の解説 を記載している。 蘆第2部<運動療法の適用>には、運動療法の基本概念 と原則を記載しており、「平衡障害のための運動」という 新しい章を加えた。この章は、神経可塑性と神経学的 理学療法に焦点を当てた博士号の研究、指導、調査研 究を行なったアン・D・クロース教授と、整形外科的理学 療法の分野と運動管理の分野を統合する博士論文の指 導、調査研究を行なったデボラ・ギブンズ・ハイス教授の 専門家としての知識と技能の統合を反映している。この 章では、神経学的な視点と整形外科的な視点を組み合 わせた平衡障害の管理について記載している。 著者による序文  v </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>-3</number><numbering>40</numbering><name/><image>g_8</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> vi 著者による序文 蘆第3部<介入の原理>は、前版では1章を当てていたが、 増加する科学的知識と科学的根拠を記載するために、 内容を分けて3つの新しい章を作成した。すなわち、「軽 部組織の損傷、修復、管理」と「外科的治療および手術 後の管理」に加えて、「関節、結合組織、骨疾患と管理」 に関する章を付け加えた。これらの章は、運動療法を 用いるプログラムを作成し、実施し、改良するときに、療 法士が臨床上の判断をするための背景情報を提示して いる。 蘆第4部の<体の各部位の運動による治療>の章は、大幅 な改定と更新を行ない、内容を増量した。各章には、 各発現病状と外科的処置に対する、理学療法士による 好ましい診療パターンを提示した表を掲載している。さ らに、四肢の動きと管理に対する姿勢の重要性を強調 するために、四肢に関する章の前に、姿勢と脊椎の機 能障害に関する章を設けた。 蘆最後の第5部の<運動療法の特殊分野>の章は、運動 療法を管理の重要な要素として利用し、しかも明らかな 懸念を重要視する必要がある診療分野を取り上げてい る。骨盤底の障害を有する女性を管理するための背景 および基本的な技能を提供するために、女性の健康を 重視する第23章「女性の健康:産科と骨盤底」を、バー バラ・セトルズ・ヒュージ博士が女性保健の専門医とし て加筆した。 前版と同様に、私たちが編集改訂したこの第5版が、運動 療法の学習と実践に有用な最新の専門知識の情報源として 役立つことを願う。 謝 辞 前版の作成になくてはならない貢献を果たしてくれた 我々のスタッフ一同に加えて、本版の作成に際して、新た に、下記の方々に技術的および知識的貢献を賜りました。 第23章「女性の健康:出産と骨盤底」の改訂にご尽力くだ さったBarbara Settles Huge(バーバラ・セトルズ・ヒュージ) 氏; 第2章「疾病予防・健康の増進と維持」の新規作成、第7章 「有酸素運動の原理」の改訂、第11章の線維筋痛、筋筋膜疼 痛症候群、骨粗鬆症に関する項目に寄稿いただいたKaren Holtgrefe(カレン・ホルツグレーフェ)氏; 第8章「バランス能力改善のための運動療法」の新規作成 にご尽力いただいたAnne D. Kloos(アン・D・クロース)氏と Deborah Givens Heiss(デボラ・ギブンズ・ハイス)氏; 本書掲載の写真のモデルを引き受けてくださったAhgie Dolder(アンジー・ドルラー)、氏とオハイオ州立大学の学生 諸君に深謝いたします。 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>-2</number><numbering>41</numbering><name/><image>g_9</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> vii 目次大綱 一般概念1 第1章運動療法:基本概念1 第2章疾病予防・健康の増進と維持37 運動療法の適用43 第3章関節可動域(ROM)運動43 第4章可動性障害のための ストレッチング65 第5章末梢関節のモビライゼーション109 第6章筋パフォーマンス向上のための 抵抗運動147 第7章有酸素運動の原理231 第8章バランス能力改善のための運動療法251 第9章水中運動273 介入の原理295 第10章軟部組織の損傷・修復・管理295 第11章関節・結合組織・ 骨の障害と管理309 第12章外科的介入 および手術後の管理329 第13章末梢神経の障害および管理349 第3 部 第2 部 第1 部身体の各部位の運動療法 383 第14章脊椎と姿勢:組織・機能・ 姿勢に関する 障害と管理のガイドライン383 第15章脊椎:機能障害・診断・ 管理のガイドライン407 第16章脊椎:運動療法439 第17章肩と肩甲帯481 第18章肘と前腕複合体557 第19章手関節と手指589 第20章股関節643 第21章膝関節687 第22章足関節と足部759 運動療法の特殊分野797 第23章女性の健康: 出産と骨盤底797 第24章四肢の血管障害の管理825 第25章肺疾患の管理851 筋骨格系の検査ガイドライン883 用語解説889 索引897 (約80分) 第3章関節可動域運動 第4章可動性障害のための ストレッチング 第5章末梢関節のモビライゼーション 第6章筋パフォーマンス向上のための 抵抗運動 第16章脊椎:運動療法 DVD目次 付 録 第5 部 第4 部 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>-1</number><numbering>42</numbering><name/><image>g_10</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts/><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>1</number><numbering>43</numbering><name/><image>g_11</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> 43 ROM運動の種類44 ROM運動の適応症と治療目標44 他動ROM運動44 自動ROM運動と自動介助ROM運動44 ROM運動の限界45 他動運動の限界45 自動ROM運動の限界45 ROM運動の注意事項と禁忌45 ROM運動適用の原則と手順45 検査、評価、治療計画45 患者の準備46 技術的適用46 PROM運動法の適用46 AROM運動法の適用46 ROM運動法46 上肢47 下肢52 頸椎55 腰椎55 組み合わせた運動56 自己介助ROM運動56 自己介助運動57 杖(T字杖)を用いる運動59 壁登り60 頭上プーリー(滑車)運動60 スケートボード/滑り板61 相反性運動装置61 持続的他動運動61 CPMの有用性61 CPMの一般ガイドライン62 機能別ROM運動法62 自主学習課題63 関節可動域運動は、運動に関する検査ならびに運動による治 療介入プログラムの開始にあたって用いられる基本的手技であ る。機能的な活動を行うために不可欠な運動は、最も単純な形 としては、さまざまなパターンまたは範囲において骨格を動かす 筋肉または外力とみなすことができる。人間が動く際には、動 作を引き起こし、制御する筋肉活動の複雑な制御は、中枢神経 系によって行われる。骨格は関節において互いに関連して動く。関 節の構造は、関節をつなぐ軟部組織の統合性と可動性のみならず、 任意の2つの骨格間に生じる動作の量にも影響を与える。動作可 能な最大範囲を関節可動域(range of motion[ROM])と呼ぶ。 ある部位をROM内で動かす場合には、筋肉、関節表面、関節包、 靭帯、筋膜、血管、神経などのその領域の全構造が影響を受け る。ROM運動は、関節の可動域および筋肉の可動域の観点か ら説明するのが最も簡単である。関節の可動域を示す場合は、 屈曲、伸展、外転、内転および回旋などの用語を用いる。関節の 可動域は、通常はゴニオメーターを用いて測定し、数値を度で記 録する16。筋肉の可動域は、筋肉の機能的偏位と関連がある。 機能的偏位は、筋肉を最大長まで伸張させた後に縮めること のできる長さである26。場合によっては、機能的偏位または筋 肉の可動域は、その筋肉がまたがる関節によって直接影響を受 ける。例えば、上腕筋の可動域は、肘関節の可動域によって制 限される。これは、単関節筋(筋肉が骨の近位部および遠位部 に付着する部分が1つの関節の片側であるもの)に当てはまる。 二または多関節筋(2つ以上の関節にまたがって付着する筋肉) では、筋肉の可動範囲は、その筋肉がまたがるどの関節の可動 域よりも大きい。肘を動かす二関節筋肉の一例が上腕二頭筋で ある。この筋が収縮して肘を屈曲させ、前腕を回外させ、同時 に肩を動かして屈曲させる場合には、この筋はそれ以上縮むこ とができない自動不全と呼ばれる位置まで収縮する。これはこ の筋肉の可動範囲の片側である。肘を伸張させ、前腕を回内さ せ、同時に肩を伸展させることにより、筋肉は最大限まで伸張 する。完全に伸張した時は、他動不全と呼ばれる位置にある。 二関節または多関節筋は、通常その機能的可動範囲の中央で 機能し、この位置では理想的な長さ・張力の関係が存在する26。 第2部 運動療法の適用 第3章関節可動域(ROM)運動 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>2</number><numbering>44</numbering><name/><image>g_12</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> ユウ」、ハROM、Sウヨ、ケ、・ソ、皃ヒ、マ。「騅ケ擘ホソノ・モヌ、筍「ス鏸・ 、ホソノ・モヌ、筍「、ス、ホイソホサ、モ、ォ、サ、・・トレ、ヌカィニレオト、ヒ・、ォ、オ、ハ 、ア、・ミ、ハ、鬢ハ、、。」カ爨ッ、ホメェメヒ、隍テ、ニROM、ホヨニマ゙、ャノ妤ク、・ウ、ネ 、ャユJ、皃鬢・ニ、ェ、遙「、ス、ホタ、ネ、キ、ニ、マ。「ネォノ悅「騅ケ擅「ノU、゙、ソ、マス・ ネ筅ヒ、ェ、ア、・イサシ。「ヘ篩ニオト、゙、ソ、マセォノト・コヲ。「、「、・、、マコホ、鬢ォ、ホ タ橆ノ、ヒ、隍・g、ハ、・ササ銧k、゙、ソ、マイサ・、ハ、ノ、ャ、「、・」ヨホッ洟ヒ、ェ、、、ニ 、マ。「騅ケ擘ネワ嵜Mソ陸ホソノ・ミヤ、Sウヨ、キ。「スMソ陸ホネ矇嶢ヤオヘマツ、ェ、隍モ セミソsーkノ妤隯。マ゙、ヒヨケ、皃・ウ、ネ、ソオト、ネ、キ、ニROM゚\・、ミ、ヲ6。」 Salter、ヒ、隍・柴」ムミセソ、ヌ、マ。「携ハゥヤO、ェ、隍モナRエイハゥヤO、ホヒォキス 、ヒ、ェ、、、ニ。「、オ、゙、カ、゙、ハイ。腺、ホ因コマ、ヌ、筍「スMソ陸ホヨホーK、ピ\・、ャモミ モテ、ヌ、「、・ネ、ケ、・ィ・モ・ヌ・ケ、ャハセ、オ、・ニ、、、・0-25。」 アセユツ、ヌス籃h、ケ、・OM゚\・キィ、ホヤュд、ヒ、マ。「ソノ・モ斡ソオト 、ネ、キ、ソ・ケ・ネ・・テ・チ・ー、マコャ、゙、・ハ、、。」・ケ・ネ・・テ・チ・ー、ェ、隍モ騅ケ擂・ ・モ・鬣、・シゥ`・キ・逾ホヤュд、ネハヨ嶸、ヒ、ト、、、ニ、マ。「4ユツ、ェ、隍モ5ユツ、ヌス籃h 、ケ、・」 .ヒ竑モROM゚\・。。ヒ竑モROM」ィPassive ROM」ロPROM」ン」ゥ゚\・ 、マ。「、「、・ソホサ、ヒ拳、キ、ニヘ簔ヲ、ヒ、隍テ、ニ、ホ、゚ヨニマ゙、ハ、キ、ヒミミ、ハ、・・ 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イソ、゙、ソ、マム}ハ、ホイソホサ、ヒ、ェ、ア、・ヤ・゚\・、ャイサソノトワ、゙、ソ、マイサソノ ROM゚\・、ポm場ヨ「、ネヨホッ淨ソ侏 ROM゚\・、ホキN譿 トワ、ネヒシ、・・・マ、マ。「ヘ簔ヲ、ヒ、隍テ、ニ゚\・、ミ、ヲ。」 PROM゚\・、ホヨホッ淨ソ侏 PROM゚\・、ホオレ1、ホヨホッ淨ソ侏、マ。「イサ・サッ、ヒ、隍テ、ニメ、ュニウ、オ 、・・ノトワミヤ、ホ、「、・マ√ヨ「。「タ、ィ、ミワ峪ヌ我ミヤ。「ーKラナ、ェ、隍モセミソs、ホ ーkノ奛「ムェメコムュュh、ホオヘマツ、ハ、ノ、X徘、オ、サ、・ウ、ネ、ヌ、「、・,20,25。」セ゚フ・ オト、ハヨホッ淨ソ侏、ヤマツ、ヒハセ、ケ。」 .騅ケ擘ェ、隍モスYコマスMソ陸ホソノ・ミヤ、Sウヨ、ケ、・」 .セミソsーkノ妤ホモー岺、隯。マ゙、ヒ、ケ、・」 .ス鏸筅ホ僂ミオオト庶ミヤ、Sウヨ、ケ、・」 .ムェメコムュュh、ェ、隍モムェケワ・腺、aヨ妤ケ、・」 .騅ケ擘ヒ、ェ、、、ニワ峪ヌ、ホ毛、ネ、ハ、・ャメコ、ホ・、ュ、ェ、隍モホ・|宙ノ「 、コ゚M、ケ、・」 .ヘエ、゚、X徘、゙、ソ、マモ霍タ、ケ、・」 .・コヲ、゙、ソ、マミg矣、ホヨホーK゚^ウフ、aヨ妤ケ、・」 .サシユ゚、ャ゚\・、ヒ拳、ケ、・籏R、Sウヨ、ケ、・ヨヨ妤ア、ケ、・」 PROM゚\・、ホ、ス、ホヒ訷ホモテヘセ .ッ濤ィハソ、ャ。「イサ・サッ、キ、ソノ﨓蝌欽・ハ麺、ケ、・H、ヒ。「゚\・、ホマ゙ス・ 、ホ娉カィ。「騅ケ擘ホーイカィミヤ、ホ娉カィ。「ス鏸筅ェ、隍モヒ訷ホワ嵜Mソ陸ホ庶ミヤ 、ホ娉カィ、ヒPROM゚\・、テ、、、・」 .ッ濤ィハソ、ャ。「ラヤ・゚\・・ラ・愠ー・鬣爨フ、ィ、・H、ヒ。「ヘ訷゙、キ、、・ラ・ 、g・、ヒハセ、ケ、ソ、皃ヒPROM゚\・、テ、、、・」 .ッ濤ィハソ、ャサシユ゚、ヒ・ケ・ネ・・テ・チ・ー、ハゆ、キ、ニ、、、・H、ヒ。「ヒ竑モ・ケ・ネ ・・テ・チ・ーキィ、ミ、ヲヌー、ヒ、キ、ミ、キ、ミPROM゚\・、テ、、、・」 ラヤ・ROM゚\・、ネラヤ・ス鰒ⅨOM゚\・ AROM゚\・、ポm場ヨ「 .サシユ゚、ャス鏸筅ヤ・オト、ヒ・ソs、オ、サ、・ウ、ネ、ャソノトワ、ヌ、「、遙「、「、・ソ ホサ、鰒妤ホモミ殪、ヒ、ォ、ォ、・鬢コ・、ォ、サ、・マ、ヒ、マ。「、、、ト、ヌ、・ AROM、ミ、ヲ、ウ、ネ、ャ、ヌ、ュ、・」 .サシユ゚、ホス鏸篆Mソ陸ャヒ・ネキ。「・、ォ、キ、ソ、、ケ・トレ、゙、ヌ」ィヘィウ」、マソケ ヨリチヲオト、ヒ」ゥ騅ケ擘モ、ォ、ケ、ウ、ネ、ャ、ヌ、ュ、ハ、、因コマ、ヒ、マ。「ス鏸筅ャラ・ エ゙、゙、ヌ僂トワ、キ、ニエホオレ、ヒ所サッ、オ、・・隍ヲ、ヒ。「ス鏸筅ヒ拳、キ、ニラ「 メ篷釥ッケワタ惕キ、ハ、ャ、鯡ョキヨ、ハス鰒妤ミ、ハ、ヲトソオト、ヌA-AROM、テ 、、、・」メサカネサシユ゚、ャラヤキヨ、ヌROM゚\・、ニモヌ、ュ、・隍ヲ、ヒ、ハ、・ミ。「 ス鏸筅ャ僂トワオト゚\・、リ章、ケ、・ソ、皃ホス錝ヲ、・侃オ、サ、・ソオト 、ヌ。「ヘスハヨ、゙、ソ、マ僂ミオ、ヒ、隍・ヨソケ゚\・、リ、ネーkユケ、オ、サ、・ィオレ6ユツ、・ イホユユ」ゥ。」 .AROM゚\・、マモミヒ睛リ・ウ・ヌ・」・キ・逾ヒ・ー・ラ・愠ー・鬣爨ヌ、簑﨧テソノ トワ、ヌ、「、・ィオレ7ユツ、ホユユ」ゥ。」 .ノ﨓螟ホメサイソ、ャメサカィニレ馮イサ・サッ、オ、・・マ、ヒ、マ。「イサ・サッ、オ、・ニ 、、、・ソホサ、ホノマイソ、ェ、隍モマツイソ、ヒ拳、キ、ニAROM゚\・、テ、、。「、ス、ホ イソホサ、ノトワ、ハマ゙、・ウ」、ハラエ腺、ヒセSウヨ、キ。「ヒノネ~ユネ、ヌ喨、ッ、ハ、ノ、ホ ミツ、ソ、パ\・、ヒゆ、ィ、・」 44 ROM゚\・、ホキN譿 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>3</number><numbering>45</numbering><name/><image>g_13</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> ユJ、癸「シアミヤ、ホサリ章ニレ、ヒ、マ。「サシユ゚、ホケ・。「ヒルカネ、ェ、隍モハワネンカネ、ホケ ・トレ、ヒ、ネ、ノ、皃ハ、ア、・ミ、ハ、鬢ハ、、8。」拳マソホサ、ヒ、オ、鬢ヒヘ竄訷・ィ 、・ウ、ネ、マス釞ノ、ヌ、「、・」゚^カネ、゙、ソ、マ馮゚`、テ、ソ゚\・、ホ衝コヒ、マ。「フロ ヘエ、ネムラヨ「、ル゚M、オ、サ、・筅ホ」ィト[テ孱「溂、ェ、隍モーkウ爨ホ沿エゥ、ャ、「、・」 ヨホッ洟ヒ、ェ、、、ニ。「クN、ホヒ竑モオト。「ラヤ・オト゚\・、、、トモテ、、、・ル、ュ、ォ 、ヒ騅、ケ、・ュд、ヒ、ト、、、ニ、マ。「オレ10ユツ、ホユユ。」 ヘィウ」、マ。「ノマヨォ、ホAROM゚\・、ハ、鬢モ、ヒ・ル・テ・ノクカス・ヒマ゙カィ、キ、ソ喨ミミ 、マ。「ミトス鋠」ネ蠇「ケレ・テ}・ミ・、・ム・ケミg、ェ、隍モスUニ、オトケレ・テ}ミホウノミg矣 、ホヤ酥レ、ポ\・、ネ、キ、ニヤSネン、オ、・・,10。」、ス、ホ、ソ、皃ヒ、マヨ「ラエ。「ヨQオト゚\ ・、ェ、隍モムェ・、ホノリ、ハアOメ弗ャイサソノヌキ、ヌ、「、・」サシユ゚、ホキエ場、葫エ腺 、ャノ愑・ヒホ」齠、ェ、隍ワ、ケ因コマ、ヒ、マ。「セイテ}、ヲ、テムェ、ェ、隍モムェヒィミホウノ、・ サリアワ、ケ、・ソ、皃ヒ。「ラ肓vケ擘ネラ网リ、ホAROM゚\・、ネケイ、ヒ。「ヨェ、ハ騅ケ・ 、ヒ拳、キ、ニPROM゚\・、リ、ヒ饑ハシ、キ、ニ、筅隍、。」サシユ゚、ホハワネンカネ、ホマ・ ノマ、ネ、ネ、筅ヒ。「・・、ポ\・、_ハシ、キ。「ミ・ゥ、ヒーkユケ、オ、サ、ニ、、、ッ7,10。」 量麺。「ヤu・。「ヨホッ渾興ュ 1. サシユ゚、ホ僂トワユマコヲ、ホウフカネ、ェ、隍モ僂トワ、ホ・・ル・・ハ麺、キ、ニヤu・ 、キ。「ラ「メ簗ツ嵭、ネモ鞦皃ミカマ、キ。「ス鯤・ホモ興ュ、ノ、ケ、・」 2. サシユ゚、ヒROM゚\・、ヒイホシモ、ヌ、ュ、・ワチヲ、ャ、「、・ォ。「PROM。「AAROM 。「AROM゚\・、ホ、、、コ、・ォ、ヒ、隍テ、ニャFヤレ、ホヨホッ淨ソ侏、・ ゚_ウノ、ケ、・ウ、ネ、ャソノトワ、ヌ、「、・ォ、釜O、皃・」 ROM゚\・゚mモテ、ホヤュд、ネハヨ嶸 AROM゚\・、ホヨホッ淨ソ侏 ムラヨ「、葫ヤ・゚\・、ヒ拳、ケ、・釞ノ、ャ、ハ、ア、・ミ。「AROM゚\・、ヒ、・ PROM゚\・、ホヨホッ淨ソ侏、ネヘャ・、ホヨホッ淨ソ侏、Oカィ、ケ、・ウ、ネ、ャ、ヌ、ュ 、・」、オ、鬢ヒ。「ラヤ・オトス蠇ァソs、ホスYケ訷ェ、隍モラヤーkオト、ハス靑ニモヒ、隍・ ゚\・ムァチ弗ォ、鬘「ノ惕昉ト、ハタ鋐讀ャオテ、鬢・・」セ゚フ蠏ト、ハヨホッ淨ソ侏、・ メヤマツ、ヒハセ、ケ。」 .騅4、ケ、・鏸筅ホノ惕昉ト、ハ庶ミヤ、ネ・ソsミヤ、Sウヨ、ケ、・」 .・ソs、ケ、・鏸筅ォ、鬢ホヨェメ匏ト・ユ・」ゥ`・ノ・ミ・テ・ッ、ミ、ハ、ヲ。」 .ケヌクネ騅ケ攷Mソ陸ホスyコマミヤ、ヒエフシ、、・ィ、・」 .ムェメコムュュh、斡オ、サ。「ムェヒィミホウノ、霍タ、ケ、・」 .僂トワオトサ﨡モ、ミ、ヲ、ソ、皃ホ・ユ{ミヤ、ネ゚\・トワチヲ、k゚_、オ、サ、・」 ヒ竑モ゚\・、ホマ゙ス・ ユ讀ヒヒ竑モオト、ヌセ商荀ォ、ハROM゚\・、マ。「ス鏸筅ャノU、ホエフシ、、ワ 、ア。「サシユ゚、ヒメ籏R、ャ、「、・マ、ヒ、マオテ、鬢・ヒ、ッ、、。」ヒ竑モ゚\・、ヌ、マ。「 メヤマツ、ホ・ケ訷マユJ、皃鬢・ハ、、。」 .ス﨩ョソs、ホモ霍タ .ス鏸筅ホ所カネ、゙、ソ、マウヨセテチヲ、ホ沿エ・ .ラヤ・オト。「ラヤーkオトス蠇ァソs、ヒ、隍テ、ニミミ、・・・フカネ、゙、ヌ、ホムェメコムュュh 、ホムaヨ・ ラヤ・ROM゚\・、ホマ゙ス・ 所、、ス鏸筅ヒ拳、キ、ニ、マ。「ラヤ・ROM゚\・、ャ所カネ、Sウヨ、゙、ソ、マ沿 エオ、サ、・ウ、ネ、マ、ハ、、。」、オ、鬢ヒ。「ハケモテ、ケ、・\・・ム・ソゥ`・ヒ拳、ケ、・シ トワ、゙、ソ、マ・ユ{ミヤ、k゚_、オ、サ、・ウ、ネ、筅ハ、、。」 、「、・ソホサ、ヒ拳、ケ、・\・、ャヨホーK゚^ウフ、チ、イ、・マ」ィメェオ・.1」ゥ、ヒ、マ。「 、、、ォ、ハ、・エ孑マツ、ヌ、祓ROM゚\・、ェ、隍モAROM゚\・、マ、、、コ、・篆・ シノ、ヌ、「、・筅ホ、ホ。「ヘ・ォ、ハイサ・ラエ腺、マ。「ーKラナ、ネセミソs、ホーkノ奛「ムェメコ ムュュh、ホオヘマツ。「サリ章瓶馮、ホムモ餃、筅ソ、鬢ケ。」Salter22、ェ、隍モ、ス、ホヒ・4 、ヒ、隍・ミセソ、ヌ、マ。「ヤ酥レ、ヒヘエ、゚、ホ、ハ、、ケ・トレ、ヌ゚BセAオト、ハPROM゚\ ・、ミ、ィ、ミ。「カ爨ッ、ホワ峇ソスMソ陸ェ、隍モ騅ケ擘ホ菟・ヨホーKウレ、ホサリ章 、ヒモミメ讀ハ、ウ、ネ、ャハセ、オ、・ニ、、、・ィ矣ユツ、ヌソシイ・ケ、・ゥ。」嘖ハキオト、ヒ、マ。「 ROM゚\・キィ、マシアミヤ、ホチム・。「ケヌユロ、ェ、隍モハヨミg、ホヨア矣、ヒ、マス釞ノ、ネ、オ 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</texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>4</number><numbering>46</numbering><name/><image>g_14</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> 3. 各患者の組織や健康の状態に対して安全に適用できる運動 量を決定する。 4. どのパターンが治療目標到達に最も良いかを決定する。以下 の場面においては、ROM運動を適用するのが良い。 a. 運動の解剖学的平面:前額面、矢状面、水平面 b. 筋肉の伸張範囲:筋肉の引っ張る方向に拮抗する c. 組み合わせたパターン:複数の運動平面を組み込んだ斜 め方向の運動または動作 d. 機能的なパターン:日常生活動作(activities of daily living [ADL])で用いられる動作 5. 検査と介入の実施中および実施後に、患者の全身状態および 反応を監視する。バイタルサインのいかなる変化、対象部位の 温度と色のいかなる変化、およびROM、疼痛、運動特性の いかなる変化についても注意する。 6. 所見と介入について文書化し、情報を交換する。 7. 必要に応じて介入を再評価して修正する。 患者の準備 1. 患者と意思の疎通を図る。治療目標達成のための介入の計 画と方法について説明する。 2. 対象とする部位から身体を拘束している衣類、下着、副子お よび包帯を取り去る。必要に応じて患者を布で覆う。 3.<br style="clear:both;height:1px;overflow:hidden;"></span><span><blockquote style="float: none; padding: 3px 15px; border: thin solid rgb(224, 224, 224);"><a href="http://alwahla2.blogspot.com/">高齢者うつ病のツールがどのように信頼性がある</a></blockquote> 正しい身体アラインメントと安定した姿勢で、さらにROMの最 大限まで療法士が対象部位を動かすことができる肢位を患者 にとらせる。 4. 療法士は、適切な身体力学を適用できる姿勢をとる。 技術的適用 1. 運動を制御するためには、関節の周囲にある体肢を把持する。 関節に痛みがある場合は、把持する位置を変え、制御に必要 な介助をさらに行う。 2. 可動性亢進関節、新鮮骨折部位、麻痺肢などの構造的完全性 が損なわれている部位に対して介助を行う。 3. 対象部位を、完全に無痛の範囲から組織抵抗が生じる位置 まで動かす。可動域を越えるよう強要してはならない。運動 を強要した場合はストレッチングとなる。 4. なめらかでリズミカルな運動を、5-10回反復して行う。反復回 数は、プログラムの目的、患者の状態および治療に対する反 応によって異なる。 PROM運動法の適用 1. PROM運動法では、運動を行うための力は、療法士または機器 によってもたらされる外力である。適切であれば、患者が力を出 し、正常な可動最大域まで対象部位を動かすよう教えてもよい。 2. 関節をまたぐ筋肉による自動抵抗運動や介助は行わない。 筋肉が収縮する場合は自動運動となる。 3. 運動は、自由ROM内、つまり無理な動作や痛みを伴わず運動 できる範囲内で実施する。 AROM運動法の適用 1. PROM運動を用いて実施したい動作を実演し、次に、患者に 同じ動きをするよう促す。必要に応じて、患者を介助または 誘導できる位置に療法士の手を持っていく。 2. なめらかな動作に対しては、必要な場合のみ介助する。衰弱 している患者では、ROM運動の開始時または終了時、あるい は重力の影響が最も大きなモーメントアーム(トルク)とな る場合のみ介助が必要な場合がある。 3. 運動はROM運動が可能な範囲内で実施する。 本セクションの肢位ならびにROM運動法の説明は、A-AROM 法およびAROM法だけでなく、PROM法に対しても用いることが できる。PROM運動からAROM運動に移行する際には、衰弱し た患者に対しては重力が極めて大きな影響を与える。重力に抗 して対象部位を持上げる場合には、患者への介助が不可欠とな る。しかし、地面と平行に動かす(重力の影響なし)場合には、筋 肉の伸縮可能範囲全域にわたって対象部位を動かす場合にのみ 支持が必要となる。対象部位を下方に動かす場合は、重力が動 作を行なわせるため、動作に拮抗する筋肉が活動し、対象部位の 降下を制御する場合に介助が必要となるであろう。療法士は、こ れらの影響について理解し、A-AROMおよびAROM運動の治 療目標達成に必要であれば、患者の肢位の補正を行なわなけれ ばならない。筋力増強のための徒手および機械による抵抗ROM 運動に進む場合の原則と手順に関しては、第6章で解説する。 以下の解説は、その大半は背臥位の患者に関するものである。 代替となる肢位をとることが可能な動作が多いが、中には必須 となる動作もある。効率的に行うには、1つの肢位で可能な運 動をすべて実施し、その後、患者の肢位を変え、その肢位で適切 な動作をすべて実施することにより、患者の肢位変更を最小限 にして治療を進める。それぞれの患者の体型や実施場所の制限 により、推奨されている手の位置を変更する必要が生じる場合 もあるかもしれない。衰弱した部位を損傷することなく患者が 治療目標を達成するためには、適切な固定法と運動を適用しな がら良い身体力学を用いることを、療法士は第一に考慮する。 注記:上方または上側の手という語句は、患者の頭部側にある 療法士の手を意味し、下方または下側の手とは、患者の足側の 手を意味する。拮抗なROM運動については、適用を容易にす るためにグループ分けした。 ROM運動法 46 ROM運動法 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>5</number><numbering>47</numbering><name/><image>g_15</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> ノマ。。ヨォ シ逎コヌ・妤ネノ・ケ」ィ・3.1」ゥ ハヨ、ホホサヨテ、ネハヨ嶸 .マツな、ホハヨ、ヌサシユ゚、ホヘホヨ簪ツ、ムウヨ、ケ、・」 .ノマな、ホハヨ、ヌ。「サシユ゚、ホハヨハラ、ネハヨユニ、ユ、・」 .サシユ゚、ホヘマ、イ、鬢・・・トレ、ヌウヨ、チノマ、イ。「ヤェ、ヒ諾、ケ。」 ラ「モ屮コユウ」、ハ・ラヌ、マ。「シ遉ホヌ・喆r、ヒシ郛ラケヌ、マラヤモノ、ヒノマキス、リサリ ワ楞ノトワ、ネ、ハ、・」シ鉉vケ擘ホ、゚、モ、ォ、キ、ソ、、因コマ、マ。「・ケ・ネ・・テ・チ・・ ・ー、ホユツ」ィ5ユツ」ゥ、ホス籃h、ヒ樟、テ、ニシ郛ラケヌ、フカィ、ケ、・」 オレ3 ユツ騅ケ攸ノ・モィROM」ゥ゚\・。。。。47 ・3.2 」ィA」ゥサシユ゚、ャ・ル・テ・ノカヒ、ヒヌ゙、・マ、ェ、隍モ 」ィB」ゥサシユ゚、ャなナPホサ、ネ、・H、ホシ遉ポ^ノ・ケ。」 シ逎コノ・ケ」ィ゚^ノ・ケ」ゥ」ィ・3.2」ゥ エ擎讀ネ、ハ、・衾サ サシユ゚、ャアウナPホサ、ヌシ遉ャ・ル・テ・ノカヒ、ヒ、「、・マ。「、゙、ソ、マサシユ゚、ャなナP ホサ。「クケナPホサ。「ラサ、ホ因コマ、ヒ、マ。「0。网隍・ュ、ハスヌカネ、ヌ、ホノ・ケ、ャソノ トワ、ネ、ハ、・」 シ逎コヘ籤椄ネトレワ椒ィ・3.3」ゥ ハヨ、ホホサヨテ、ネハヨ嶸 ハヨ、ホホサヨテ、マヌ・妤ホ因コマ、ネヘャ・、ヌ、「、・ャ。「ヘマフ蛯ネ、ヒマア、ニ・ 、ォ、ケ。」ヨ筅マヌ妤イ、ニ、筅隍、。」 ・3.1 」ィA」ゥ饑ハシ瓶、ェ、隍モ」ィB」ゥヘ・ヒ瓶、ヒ、ェ、ア、・ヨ、ホホサヨテ、ネヨォホサ。」 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>6</number><numbering>48</numbering><name/><image>g_16</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> 48 ROM゚\・キィ シ郛ラケヌ」コ彫ノマ」ッマツヨニ。「ヌーキスソメ」ッ矣キスソメ。「、ェ、隍モ ノマキス」ッマツキスサリミ」ィ・3.6」ゥ エ擎讀ネ、ハ、・衾サ サシユ゚、マクケナPホサ、゙、ソ、マなナPホサ、ヒ、ハ、テ、ニヘ蛯ネ、ヒヨテ、ュ。「裵、・ キィハソな、ヒマア。「ヘ濤ィハソ、ホマツな、ホヘ゙、ソ、、、ヌマツエケ、オ、サ、・ 」ィ・3.6B、ホユユ」ゥ。」 ラ「モ屮コヘ籤椄ホラ鋗ピ_、ケ、・ソ、皃ヒ、マ。「ノマヘヌ、ホヘ簟、ネシ郛ラケヌ 、ホノマキスサリミ、ャアリメェ、ネ、ハ、・」 シ逎コヒョニスヘ籤椒ィノ・ケ」ゥ、ネトレワ椒ィヌ・奣ゥ」ィ・3.5」ゥ サシユ゚、ホフ衾サ ヘ・ォ、ハヒョニスヘ籤椄ミ、ヲ、ソ、皃ヒ、マ。「サシユ゚、ホシ遉マヨホッ淮ィ、ホカヒ、ヒホサ ヨテ、キ、ハ、ア、・ミ、ハ、鬢ハ、、。」ヘャ90。翩・妤゙、ソ、マヘ籤椄キ、ソホサヨテ、ォ、・ 饑ハシ、ケ、・」 ハヨ、ホホサヨテ、ネハヨ嶸 ハヨ、ホホサヨテ、マヌ・妤ホ因コマ、ネヘャ・、ヌ、「、・ャ。「ッ濤ィハソ、ホフ螟リワ椄オ 、サ、ニサシユ゚、ホ裵、ネマュコマ、ヲ、隍ヲ、ヒ、キ。「サシユ゚、ホニャヘ螟ホなテ讀ォ、魑ヨ 、チノマ、イ、ニフ螟ホキエ拳な、ヒマア、・」 ・3.5 シ遉ホヒョニス」ィA」ゥヘ籤椄ネ」ィB」ゥトレワ棕」 ・3.4 シ遉ホ」ィA」ゥトレミ」ィB」ゥヘ簟、_ハシ、ケ、・H、ホ90。・90。网ホヨォホサ。」 シ逎コトレミ」ィヨミな」ゥ、ネヘ簟」ィヘ竄ネ」ゥ」ィ・3.4」ゥ サシユ゚、ホフ衾サ ソノトワ、ヌ、「、・ミノマヘ・0。耋籤椄オ、サ。「ヨ筅・0。翩妤イ、ニヌーヘミ馮 ホサ、ヒア」ウヨ、ケ、・」サシユ゚、ホヘリイソコ皃ヒヨテ、、、ニサリミ、ミ、テ、ニ、筅・ 、、、ャ。「、ウ、ホヨォホサ、ヌ、マハョキヨ、ハトレミ、マ、ヌ、ュ、ハ、、。」 ハヨ、ホホサヨテ、ネハヨ嶸 .サシユ゚、ホトクヨク、ネネヒイ釥キヨク、ホ馮、ヒネヒイ釥キヨク、・・「ハヨ、ネハヨハラ、ム ウヨ、ケ、・」 .トクヨク、ネイミ、熙ホヨク、シユ゚、ホハヨハラ、ホ、、、コ、・ォ、ホニャな、ヒヨテ、ュ。「ハヨハラ 、フカィ、ケ、・」 .キエ拳、ホハヨ、ヌ。「ヨ筅フカィ、ケ、・」 .ヌーヘ・・ホ・ケ・ンゥ`・ッ、ホ、隍ヲ、ヒ・、ォ、キ、ニノマヘヌ、リワ椄オ、サ、・」 ・3.3 ヨ筅・妤キ、ソラエ腺、ヌ、ホシ遉ホヘ籤棕」 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>7</number><numbering>49</numbering><name/><image>g_17</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> ハヨ、ホホサヨテ、ネハヨ嶸 .ノマな、ホハヨユニ、邱衙マ、ヌ・ォ・テ・ララエ、ヒヘ隍癸「マツな、ホハヨ、郛ラケヌ、ホ マツスヌ、ヒムリ、テ、ニヨテ、ッ。」 .彫ノマ。「マツヨニ。「ヌーキスソメ、ェ、隍モ矣キスソメ、ホ因コマ、マ。「シ遉ポ\・、ャ シ邱螟ヒマォ、ヲ瓶、ヒ詈ケヌ、簫ニ・、ケ、・」 .サリミ、ホ因コマ、マ。「シ遉ポ\・、マシ郛ラケヌ、ホマツスヌ、ヒマア、ニミミ、、。「ヘャ瓶 、ヒシ邱螟エ拳キスマヒムコ、キウキ、ニ。「サリミ、ホモー岺、ヒ、隍テ、ニチヲ、・ 、ク、オ、サ、・」 オレ3 ユツ騅ケ攸ノ・モィROM」ゥ゚\・。。。。49 ・3.7 ヌーヘリヘ筅オ、サ、ハ、ャ、鰔ミ、ヲヨ筅ホヌ・妤ネノ・ケ。」 ・3.6 」ィA」ゥクケナPホサ、ホサシユ゚、ハ、鬢モ、ヒ 」ィB」ゥなナPホサ、ホサシユ゚、ヒ、ェ、ア、・郛ラケヌ、ホROM゚\・。」 ヨ筌コヌ・妤ネノ・ケ」ィ・3.7」ゥ ハヨ、ホホサヨテ、ネハヨ嶸 ハヨ、ホホサヨテ、マシ遉ホ因コマ、ネヘャ・、ヌ、「、・ャ。「゚\・、マヨ筅ャヌ・妤ネノ・ケ 、ミ、ヲ・、ヒミミ、・・・」 ラ「モ屮コッ濤ィハソ、ホヨク、ヌヌーヘhホサイソ、ホヨワ・、ムウヨ、キ。「ヌーヘホサリヘ・ 、ェ、隍モサリトレ、ニモケ、・」ヌーヘリヘ筅ネヘャ・、ヒサリトレ、オ、サ、ニヨ筅ホ ヌ・妤ネノ・ケ、ミ、ヲ。」ヨ筅ャノ・ケ、キ、ニ、、、・マ、ヒ、マ。「ユ讀ホソノ・モ・ 、ャナミ、鬢ハ、ッ、ハ、・ソ、癸「シ郛ラケヌ、ー、ヒア、ア、ニ、マ、ハ、鬢ハ、、。」 カ騅ケ數マヘ硤ス釥ホノ・・ サシユ゚、ホヨォホサ シ遉・。网隍熙箒ュ、ッノ・ケ、オ、サ、・ヒ、マ。「アウナPホサ、ヌサシユ゚、ホシ遉ニゥ` ・ヨ・・ホカヒ、ヒヨテ、ッ、ォ。「、゙、ソ、マクケナPホサ。「ラサ。「チ「ホサ、ネ、鬢サ、・」 ハヨ、ホホサヨテ、ネハヨ嶸 .ラ鋧ヒサシユ゚、ホハヨハラ、ムウヨ、キ、ニサリトレ、オ、サ。「ヨ筅ァ、ィ、ハ、ャ、鯔・ケ 、オ、サ、・」 .エホ、ヒ。「ヌーノマヘソ、ヌスMソ侶ヨソケ、ャノ妤ク、・サヨテ、゙、ヌシ遉・ケ、オ、サ、・ 」ィ゚^ノ・ケ」ゥ。」、ウ、ホホサヨテ、ヌ、マ。「カ騅ケ攷釥ホノ・ケ、マラ鋗ネ、ハ、・」 カ騅ケ數マヘ硤ス鵫L硤、ホノ・哀ィ・3.8」ゥ エ擎讀ネ、ハ、・ォホサ ノマヘ硤ス釥ロ、ワユウ」ケ・、゙、ヌ・、ォ、サ、・マ、ヒ、マ。「ROMネォ モヒ、・ソ、テ、ニ・、ォ、ケ、ソ、皃ヒ、マ。「サシユ゚、マラサ、゙、ソ、マチ「ホサ、ネ、・リ メェ、ャ、「、・」ス鏸筅ホノ・sケ・、ャヨキ、ッヨニマ゙、オ、・・マ、マ。「アウナPホサ 、ヌROM゚\・、gハゥ、キ、ニ、簔シ、、。」 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>8</number><numbering>50</numbering><name/><image>g_18</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> 50 ROM゚\・キィ ハヨハラ」コヌ・奣ィハヨユニ、ホヌ・奣ゥ、ネノ・ケ」ィアウヌ・ゥ。「 假な」ィヘ籤椒ゥ、ネウ゚な」ィトレワ椒ゥニォホサ」ィ・3.10」ゥ ハヨ、ホホサヨテ、ネハヨ嶸 、ケ、ル、ニ、ホハヨハラ、ポ\・、ヌ、マ。「サシユ゚、ホハヨ騅ケ擘ォ、鯡ヨメサ、トキヨ゚hホサイソ 、ユ、遙「キエ拳、ホハヨ、ヌヌーヘフカィ、ケ、・」 ラ「モ屮コヨク、ホヘ簑エス釥ポ\・ケ・、マ。「処チヲ、ャモ・ィ、鬢・ニ、、、・マ。「 ハヨハラ、ホソノ・モヒモー岺、・ィ、・」假ケヌハヨクvケ擘ォソノ・モヒ、・ 、ソ、テ、ニ・、ォ、ケ、ヒ、マ。「ッ濤ィハソ、ャハヨハラ、モ、ォ、ケ瓶、ヒ。「ヨク、ャラヤモノ、ヒ・ 、ッ、隍ヲ、ヒ、ケ、・」 ヌーヘコサリトレ、ネサリヘ筌ィ・3.9」ゥ ハヨ、ホホサヨテ、ネハヨ嶸 .サシユ゚、ホハヨハラ、ムウヨ、キ。「ヘヒイ釥キヨク、ヌヨァ、ィ。「トクヨク、ネイミ、熙ホヨク 、ーヘhホサなテ讀ヒヨテ、ッ。」 .<br style="clear:both;height:1px;overflow:hidden;"></span><span>キエ拳な、ホハヨ、ヌヨ筅フカィ、ケ、・」 .、ウ、ポ\・、マ。「假 、ネ、ヲ ケヌ、ポhホサイソ、ヨ、チ。「ウ゚ケヌ、ミミト、ヒ、キ、ニ假ケヌ、・ サリワ椄オ、サ、・\・、ヌ、「、・」 エ擎讀ネ、ハ、・ヨ、ホホサヨテ !ハヨ、ホハヨユニ、ヌサシユ゚、ホヌーヘhホサイソ、ョ、゚ウヨ、ト。」 ラ「モ屮コサリトレ、ネサリヘ筅マヨ筅ホヌ・昀サ、ネノ・ケホサ、ホ、、、コ、・ヒ、ト、、、ニ、・ 携ハゥ、ケ、・ル、ュ、ヌ、「、・」 ラ「メ簗ツ嵭」コハヨ、ヘ、ク、・ウ、ネ、ヒ、隍・銅ノ、ヨハラ、ヒ、ォ、ア、ニ、マ、ハ、・ 、ハ、、。」ウ゚ケヌヨワ・、ホ假ケヌ、モ、ォ、ケ、ウ、ネ、ヒ、隍遙「サリトレ、ネサリヘ筅ニモ・ 、ケ、・」 ・3.10 ハヨハラ、ホROM゚\・。」・、マハヨハラ、ホヌ・妤セ、ケ。」ヨク、ャヘ簑エス釥ホ ・、ホヒ竑モオト処チヲ、ヒキエ場、キ、ニラヤモノ、ヒ・、ッ、隍ヲラ「メ筅ケ、・」 ・3.9 ヌーヘホサリトレ。」 ・3.8 ノマヘ硤ス鵫L硤、ヒ、ェ、ア、・OM、ホスKオ罍」 ハヨ、ホホサヨテ、ネハヨ嶸 .ラ鋧ヒニャハヨ、ヌサシユ゚、ホヌーヘhホサイソ、ヨ、チ。「ヨ筅・ォ、ヒヌ・妤オ、サ 、・」 .エホ、ヒ。「ヨ筅ホマツ、ヒ、「、・筅ヲメサキス、ホハヨ、ヌ。「ノマヘヌ、ヨ、チノマ、イ、ニシ・ 、・妤オ、サ、・」 .矣ノマヘソ、ヒイサソ・ミ、勁ィ、ソ瓶、ヒ、マ。「ラ鋗ノ・モピ_、キ、ニ、、、・」 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>9</number><numbering>51</numbering><name/><image>g_19</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts/><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>10</number><numbering>52</numbering><name/><image>g_20</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> 62 機能別ROM法 ◎ 最近の研究では、さまざまな種類の手術後に、CPMだけでなく 各種パラメーターを用いてCPMを使用した場合の短期および長 期転帰を、他の早期運動およびポジショニング手法と比較して いる1,4,5,11,12,17-19,28,30。研究によっては、CPMを行った患者と、 PROMまたは他の形式の早期運動を行った患者との間には、有 意差がないことが示されている4,11,12,19,29。多くの研究では、 CPMを他の形式の介入と比較して用いた場合、術後にCPMを 行った患者では、ROMを早く獲得し、その結果早期退院を経験 するとの短期有用性があることを裏付けている。しかし、長期的 な機能的有用性は、他の形式の早期運動を行った患者のものと 全く差異が認められないことが報告されている3,28,30。 CPMが術後痛と術後合併症を軽減する21-25,27という主張と は対照的に、CPMを行った場合には、さらに多量の鎮痛薬によ る介入が必要となることや、術後の血液ドレナージの増加などの 有害な影響について報告している研究もある18,29。CPM装置の 費用効果、患者のコンプライアンス、利用、訓練された職員に よる監督、入院期間の長さ、回復の早さおよび適切な患者集団 の決定は、CPM装置を利用するべきかどうかの選択を行なう際 に考察するべき問題点となる12,15。 CPMの一般ガイドライン CPMの一般ガイドラインを以下に示す2,3,9,13,14,20,25。 1. 術後直ちに患者が麻酔下にある間、または包帯がかさばって 早期の運動を妨害する場合には、患側四肢にできるだけ早く 装置を適用して良い。 2. 関節運動の角度を決定する。最初はしばしば20-30°の角度を 用い、受容可能な場合は1日につき10-15°拡大していく。最初 に動作範囲のどの部分を用いるかについては、可動域および 患者の耐容性を基に決定する。人工膝関節全置換術後の膝屈 曲範囲拡大について検討した研究では、4週間目には両群間 に差が認められなかったが、全置換患者群の可動域のほうが 大きく、早期退院を達成したことが明らかにされている30。 3. 動作の速度を決定する。通常は1周期/45秒または2分が忍容 されやすい。 4. CPM機器の使用時間の長さは各治験実施計画書によって異 なり、24時間の連続使用から、1時間の連続使用を1日3回ま でとするなど任意である9,14,25。5時間/日のCPMと20時間/ エビデンス情報 日2のCPMとを比較した研究では有意差は見出されなかった ものの9、1日あたり長時間になればなるほど入院期間が短く、 術後合併症が減少し、退院時のROMが拡大したことが報告 されている2。最近の研究では、短時間のCPM(3-5時間/日) と長時間のCPM(10-12時間/日)とを比較し、患者のコンプラ イアンスと最大の可動域拡大幅が得られたのは、4-8時間の CPM持続であったことが明らかにされている3。 5. 理学療法による治療は、通常は患者が自動介助運動および筋 肉固定運動を始めとするCPMを行っていない期間に開始す る。動作の改善に伴い、患者はROMの運動制御の利用とそ の発展のさせ方を学ぶことが重要である。 6. CPMの最低継続期間は、通常1週間以内または関節可動域が 満足な範囲に達するまでとする。CPM装置は移動式である ため、療法士または医師が追加時間の使用が有用と考える 場合には、家庭での使用が可能である。その場合には、患者、 家族または介護人に適切な使用法を教える。 7. CPM機器は、調整可能で、制御が容易であり、用途が広く、移 動用として設計されている。バッテリー駆動(充電式電池使 用)で、患者が生活活動を行いながら8時間まで装着可能な製 品もある。 機能的パターンを用いて動作を行うために、最初にどの運動 のパターンが望ましいのか決定し、次に、徒手による介助、適 切であれば機械的介助、または患者による自己介助を利用する パターンを用いて四肢を動かす。機能別パターンの作成は、患 者に機能別の運動における視覚的欠陥について指導する際だけ でなく、ADLおよび手段的日常生活動作活動(IADL)について の教育を開始する際に有用である。機能別パターンの利用は、 患者がROM運動の目的と価値を認め、体力と持久力が向上す るに従い生活動作の中で用いることができる運動パターンを発 展させるのを手助けする。利用可能ないくつかの例および基本 動作を要点3.3に示す。患者がパターンを安全かつ正確に実施す るための介助を必要としない場合には、この活動を生活活動へ 組み込めば、運動学習が強化され、動作が機能的となる。 機能別ROM運動法 </texts><insides/><outsides/></page><page><title/><keywords/><description/><number>11</number><numbering>53</numbering><name/><image>g_21</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> 第3 章関節可動域(ROM)運動  63 ●研究室における実践 1. パートナーに次の肢位をとらせ、上肢と下肢のPROM運動を 行う:腹臥位、側臥位、座位。 a. 肩と股関節の伸展、股関節を伸展させた状態での膝の屈曲、 ならびに股関節の回旋のような可動域の肢位のなかで何が 利点で何が欠点でしょうか? b. PROM運動からA-AROMおよびAROM運動への進歩と重 力の影響、ならびに背臥位と比較して、これらの肢位に必 要な努力について明らかにしなさい。 2. それぞれの二関節筋のどの筋肉についても、関節の上で伸張 している場合と、各筋肉が弛緩している場合について、股関 節、膝および足関節のROMを比較しなさい。 ●科学的思考法による考察 1. 身づくろい、衣服を着ること、入浴などのさまざまな機能的 運動を分析し、各作業を行うために必要とされる機能範囲を 決定しなさい。 2. 重力または他の力が#1の各運動のROMにおよぼす影響につ いて調べなさい。必要な範囲を制御する力がないために運 動を行うことができない患者を担当しているのであれば、各患 者が望む機能を発展させる準備を始めるための運動プログラ ムをどのようにして確立するかを決定しなさい。 参考文献 1. Alfredson, H, Lorentzon, R: Superior results with continuous passive motion compared to active motion after periosteal transplantation: a retrospective study of human patella cartilage defect treatment. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc 7(4):232, 1999. 2. Basso, DM, Knapp, L: Comparison of two continuous passive motion protocols for patients with total knee implants. Phys Ther 67:360, 1987. 3. Chiarello, CM, Gunersen, L, O'Halloran, T: The effect of continuous passive motion duration and increment on range of motion in total knee arthroplasty patients. J Orthop Sports Phys Ther 25(2):119, 1997. 4. Denis, M, Moffet, H, Caron, F, et al: Effectiveness of continuous passive motion and conventional physical therapy after total knee arthroplasty: a randomized clinical trial. Phys Ther 86(2):174.185, 2006. 5. Dockery, ML, Wright, TW, LaStayo, P: Electromyography of the shoulder: an analysis of passive modes of exercise. Orthopedics 11:1181, 1998. 6. Donatelli, R, Owens-Burckhart, H: Effects of immobilization on the extensibility of periarticular connective tissue. J Orthop Sports Phys Ther 3:67, 1981. 7. Fletcher, GF, et al: Exercise Standards: A Statement for Health Professionals. American Heart Association, Dallas, 1991. 8. Frank, C, et al: Physiology and therapeutic value of passive joint motion. Clin Orthop 185:113, 1984. 9. Gose, J: Continuous passive motion in the postoperative treatment of patients with total knee replacement. Phys Ther 67:39, 1987. 10. Guidelines for Exercise Testing and Prescription, ed 4. American College of Sports Medicine, Lea & Febiger, Philadelphia, 1991. 上肢および頸部の機能別パターン用の早期ROMトレーニン グには、以下の運動がある。 蘆食事用具の把持;指の伸展と屈曲を利用。 蘆食事の動作(手から口へ);肘の屈曲と前腕の回外、ならび に肩の屈曲、外転と外旋を利用。 蘆さまざまな高さの棚に手を届かせる;肩屈曲と肘の伸展 を利用。 蘆後頭部の髪をブラシまたは櫛で梳く;肩の外転と外旋、肘 の屈曲および頸部の回旋を利用。 蘆耳に受話器を当てて保持する;肩の外旋、前腕の回外およ び頸部の側屈を利用。 蘆シャツまたはジャケットの着脱;肩の伸展、外旋、肘の屈 曲と伸展を利用。 蘆自動車の窓からATM機に手を伸ばす;肩の外転、外旋、肘 の伸展、体幹の外側への屈曲を利用。 下肢および体幹の機能別パターン用早期ROMトレーニング には、以下の運動がある。 蘆背臥位からベッド端に腰掛ける;股関節と膝の屈曲に続 いて股関節の外転と内転を利用。 蘆起立/着席および歩行;股関節と膝の屈曲と伸展、足関節 の背屈と底屈、ならびに股関節の回旋を利用。 蘆靴下と靴の着用;股関節の外旋と外転、膝の屈曲、足関節 の背屈と底屈、ならびに体幹の屈曲の利用 機能別の関節可動域運動 要点 3.3 自主学習課題 </texts><insides/><outsides/></page><page><cover>back</cover><title/><keywords/><description/><number>12</number><numbering>54</numbering><name/><image>g_22</image><v_image/><v_color>E6E8E8</v_color><v_music/><texts> 11. Kumar, PJ, McPherson, EJ, et al: Rehabilitation after total knee arthroplasty: a comparison of 2 rehabilitation techniques. Clin Orthop 331:93, 1996. 12. LaStayo, PC, Wright T, et al: Continuous passive motion after repair of the rotator cuff: a prospective outcome study. J Bone Joint Surg Am 80(7):1002, 1998. 13. LaStayo, PC: Continuous passive motion for the upper extremity. In Hunter, JM, MacKin, EJ, Callahan AD (eds) Rehabilitation of the Hand: Surgery and Therapy, ed 4. Mosby, St/ Louis, 1995. 14. McCarthy, MR, et al: The clinical use of continuous passive motion in physical therapy. J Orthop Sports Phys Ther 15:132, 1992. 15. Nadler, SF, Malanga, GA, Jimmerman, JR: Continuous passive motion in the rehabilitation setting: a retrospective study. Am J Phys Med Rehabil 72(3):162, 1993. 16. Norkin, CC, White, DJ: Measurement of Joint Motion: A Guide to Goniometry, ed 3. FA Davis, Philadelphia, 2003. 17. O'Driscoll, SW, Giori, NJ: Continuous passive motion (CPM) theory and principles of clinical application. J Rehabil Res Dev 37(2):179, 2000. 18. 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