2012年5月15日火曜日
2012年5月13日日曜日
OJITEC BLOG 極夜とうつ病
極夜とうつ病

―ノルウェーのオーロラ(たまに赤や紫のときもある)―
ヒトは,夜になると眠くなります.
睡眠は脳(松果体)からメラトニンという物質によって調節されています.メラトニンはトリプトファンというアミノ酸から,セトロニンという物質を経由して作られます.このセロトニンは,神経伝達物質として私たちの感情に深く関わっています.
セロトニンが増えると活発になります.異常に増えると,いわゆる躁(そう)と呼ばれる状態になります.逆に異常に減ると気分が沈み,鬱(うつ)と呼ばれる状態になります.
元々は同じアミノ酸から作られるメラトニンとセロトニンですが,日中はセロトニンが多く分泌されて,夜間はメラトニンが多く分泌されます.こ� �らの調節は,体内時計(サーカディアンリズム)によって調節されています.また,太陽の光はセロトニンの分泌を促進する効果があるようです(日本光線療法協会).確かに,徹夜明けでも朝日を浴びるとすっきりするな.
極夜期間,ずっと夜なので常に眠くなります.
きっと私の脳内では,メラトニンが多量に分泌されていることでしょう.そして,セロトニンの分泌が低くなっていると思います.太陽の光のサポートもありませんから,うつ病になりやすくなります.実際に北欧では,これが原因で自殺率が高かったようです.しかし,国が様々なサポートをすることにより自殺率を下げることに成功しました(日経サイエンス).
では,ヒト以外の動物はどうでしょうか?< /p>
!doctype>2012年5月11日金曜日
感染する肥満
「肥満ウイルス感染説」
まずは肥満大国アメリカの肥満率の紹介があり、人口に対して56%にもなるということです。その肥満人口は驚くなかれなんと1億6千万人。日本の人口を遥かに上回るオデブチャンがのしのし歩いているようです。では日本はどうかというと人口の23%で、2470万人(15歳以上)がのしのし歩いているのだということです。つまり4人にひとりが肥満。
続けて肥満の原因は過食や運動不足、遺伝的要因だという当たり前の説明がありました。ここまでは何の問題もないのですが、「GI値の高い食品を食べているから太る」(低インスリンの逆ね)という以前の放送は完全に無視されちゃいました。
こういう一貫性のないところがこの番組のひ� �つの特徴でもあるのですが、逆にあるあるなら、もうええかげんにしとかんかいっていうぐらい屁理屈で塗り固めた過去映像をしゃあしゃあと放送してるところです。つまりどっちもどっち。
「アデノウイルス36型」
さてここからが本題。2000年8月にイギリスの国際医療ジャーナルに新たな仮説として「肥満ウイルス感染説」というのが発表されたそうです。そのウイルスの名前はアデノウイルス君36歳。私より一歳年下です。いや、そんな話じゃなくて。
2012年5月10日木曜日
肥満: 肥満および代謝症候群: メルクマニュアル18版 日本語版
肥満は重度の体脂肪過多である。合併症には,心血管疾患,糖尿病,多数の癌,胆石症,脂肪肝および肝硬変,変形性関節症,心理的な疾患,若年死がある。診断は体格指数(BMI―身長と体重から算出)およびウエスト周囲径に基づいて下す。血圧,空腹時血糖および脂質値を測定する。治療は,運動,食生活と行動の見直しのほか,ときに薬剤または手術が用いられる。
米国では肥満の有病率が高く,さらに上昇中である。年齢調整有病率は,1988年から1994年には22.9%であったが,1999年から2000年には30.5%に増大している。同時期に,過体重(肥満より重度の低い体脂肪過多)の割合は55.9%から64.5%に上昇した。55歳での有病率は,20歳のときの2倍以上である。肥満は,社会経済的地位の低い女性では,地位の高い女性の2倍である。黒人男性と白人男性の有病率には有意な差がみられないが,黒人女性では,白人女性よりも有病率が高い。40歳以上の黒人女性の半数以上が肥満であり,80%超が過体重である。肥満およびその合併症は,毎年300,000人にも及ぶ若年死を引き起こしており,死亡原因としては喫煙に次ぐものである。
病因
肥満のほぼ全症例が,慢性的な過食に運動不足と遺伝的素因が加わったことによって起きるものである。遺伝,代謝および他の決定因子が果たす役割は通常,小さなものである。
遺伝的決定因子
BMIの遺伝率は約33%である。視床下部と消化管の一部が食物摂取を調節するために用いる多数のシグナル伝達分子および受容体に遺伝因子が影響を及ぼすことがある(肥満および代謝症候群: 摂食調節経路を参照 囲み解説 1: )。肥満はまれに,食物摂取を調節するペプチド(例,レプチン)の濃度異常またはその受容体の異常(例,メラノコルチン-4受容体)によって生じることがある。また,遺伝因子により,BMR(基礎代謝率),食事誘導性熱産生,不随意運動による熱産生などのエネルギー消費も調節している。遺伝因子が,体脂肪量よりも体脂肪の分布,とりわけ内臓脂肪の分布(肥満および代謝症候群: 代謝症候群を参照 )の決定に,重要な役割を果たしている可能性がある。
環境的決定因子
過体重は,代謝速度の遅さよりもカロリーの過剰摂取が原因となることの方がはるかに多い。脂肪や精製炭水化物を多量に含む食事では体重が増大する一方であり,新鮮な果物や野菜,繊維質および複合炭水化物の多い食事では,体重の増加が最小限に抑えられる。座ってばかりの生活スタイルは,体重を増加させる。
調節的決定因子
母体の肥満,母体の喫煙,子宮内の発育制限,薬剤のほか,まれではあるが脳の損傷および内分泌疾患により,体重調節が乱れることがある。女性の約15%は,妊娠のたびに体重が20lb(9.1kg)増加したままとなる。乳児期または小児期の肥満では,その後の減量がいっそう難しい。
コルチコステロイド,リチウム,従来の抗うつ薬(三環系抗うつ薬,四環系抗うつ薬およびモノアミン酸化酵素阻害薬[MAOI]),ベンゾジアゼピン,抗精神病薬などの薬剤は,しばしば体重を増加させる。
まれに,腫瘍(特に頭蓋咽頭腫)または感染症(特に視床下部が侵された場合)による脳損傷が,カロリーの過剰消費を促すことがある。膵腫瘍による高インスリン血症が,体重増加をもたらすことがある。クッシング症候群による副腎皮質機能亢進症では,もっぱら腹部肥満が生じる。甲状腺機能低下症が大幅な体重増加の原因になることはまれである。
心理的および行動的決定因子
心理的および行動的因子は,主に2つの病的な食事パターンに限られると考えられている:むちゃ食い障害および夜食症候群。さほど極端ではないものの摂食異常と分類する以外にはない類似のパターンが,さらに多数の人々に過剰な体重増加をもたらす原因になっていると思われる。
むちゃ食い障害はむちゃ食いの最中の自制心のなさと後悔を自覚しながらも,短時間に大量の食物を摂取するものである(気分障害を参照 )。この障害には,嘔吐などの代償行為を含まない。有病率は男女とも1〜3%であり,減量プログラムに参加する人の10〜20%である。肥満度は通常,重度であり,体重の大幅な増減を頻繁に繰り返し,著明な心理的障害がみられる。
夜食症候群は,朝の食欲不振,晩の過食および不眠がみられる。夕食の後に,1日摂取量の少なくとも25〜50%を摂取する。重度肥満の治療を求める人の約10%に,この疾患がみられる。しかし,他の多くの人でも,夜間の摂食が過度の体重増加の原因になっている。
合併症
ジョージア州のヨウ素欠乏症の予防
インスリン抵抗性,異脂肪血症および高血圧が生じ,やがては糖尿病および冠動脈疾患を来しやすい。合併症は脂肪が腹部に蓄積するとさらに起こりやすくなる。肥満は,肝硬変を引き起こすこともある非アルコール性脂肪肝の危険因子でもある。
頸部の過剰脂肪が睡眠時に気道を圧迫すると,閉塞性睡眠時無呼吸が生じることがある。呼吸が短時間停止し,その回数は一晩に数百回にも及ぶ(睡眠時無呼吸: 閉塞性睡眠時無呼吸を参照 )。この疾患は,しばしば診断されず,大きな鼾と日中の異常な眠気をもたらしうる。
!doctype>2012年5月8日火曜日
音楽、ミステリー、映画、テレビ、ときどき仕事:So-netブログ
昨日のお供は、HM-602(Rockbox)+IE8(Silver Dragon MkⅡリケーブル)。
さて、IE8用のZEPHONのケーブルだが、線が純正よりも太くて、硬い。
その上、あらかじめ付けられてる巻グセ(耳の後ろに回すためのもの)がワタシの耳とは合っていない。
納品されたままの状態では、装着してもすぐに耳から抜けてしまうので、いろいろ工夫。
抜けにくく安定しやすいチップはComplyだが、IE8でComplyを使うと、音がフカフカとゆーか、スカスカになってしまうので使えない。
IE8付属のチップやその他のイヤホンのチップでIE8のステムと合うものを色々試したところ、K3003のチップ(L)が具合がよかった。
ちなみにK3003は耳の奥まで差し込むためチップ(M)を使っているが、IE8は耳の浅いところに安定させるタイプなのでチップ(L)で丁度よいとゆーことになった。
2012年5月6日日曜日
セラミドトリヘキソシド蓄積症 - Meddic
出典: meddic
ファブリ病
和文文献
関連リンク
関連画像
添付文書
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- familial amyloidosis
- 同
- 遺伝性アミロイドーシス hereditary amyloidosis、AF amyloidosis
- 関
- アミロイドーシス
概念
- variant plasma proteinがアミロイドとして沈着することにより発症するアミロイドーシスの一型。
分類
遺伝形式
疫学
- HIM.2148
- まれ、罹患率<1/10万人
- 中年発症
- (Ile122変異の型は)アフリカ系アメリカ人に多く、変異の頻度は4%である。
症候
- HIM.2148
- 感覚神経と運動神経を冒すような下肢の末梢ニューロパチーで発症し、上肢に及ぶ。自律神経症状は消化管症状(体重減少を伴う下痢)や起立性低血圧がある。
- 家族性アミロイド心筋症(familial amyloidotic cardiomyopathy)
臨床関連
[★]
!doctype>2012年5月5日土曜日
Japanese Society For Palliative Medicine
- 2
- 痛みの評価
痛みの評価は、日常生活への影響、痛みのパターン、痛みの強さ、痛みの部位、痛みの経過、痛みの性状、痛みの増悪因子・軽快因子、現在行っている治療の反応、レスキュー・ドーズの効果と副作用に分けて行う。以下に各項目の評価のポイントについて述べる。
1. 日常生活への影響
疼痛治療についての総合的な評価を行うために、痛みにより日常生活にどの程度支障を来しているのかをまず確認する。特に睡眠への影響については必ず聞くようにする。次に、どの程度の対応を希望しているかを確認する。具体的には、「痛みに関しては、今の生活で満足されていますか? それとも痛みで日常生活に支障があって何か対応したほうがいいですか?」と聞くとよい。症状が患者にとって許容できるものなのか、それとも対応したほうがよいかという評価はSupport Team Assessment Schedule日本語版(STAS-J*1)でも用いられている評価方法で、症状への対処の必要性について評価することができる(表1)。
*1:STAS-J
英国で開発された評価尺度(Support Team Assessment Schedule;STAS)の日本語版。「痛みのコントロール」「患者の不安」などの9項目を医療者が0〜4の5段階で評価する。『STAS-J症状版』もある。P27参照。
表1 STAS-J
| 0 | なし |
|---|---|
| 1 | 時折のまたは断続的な単一の痛みで、患者が今以上の治療を必要としない痛みである。 |
| 2 | 中等度の痛み。時に調子の悪い日もある。痛みのため、病状からみると可能なはずの日常生活動作に支障を来す。 |
| 3 | しばしばひどい症状がある。痛みによって日常生活動作や物事への集中力に著しく支障を来す。 |
| 4 | 持続的な耐えられない激しい痛み。他のことを考えることができない。 |
2. 痛みのパターン
痛みのパターンは、1日の大半を占める持続痛と、一過性の痛みの増悪である突出痛*とに分けられる。痛みのパターンを知ることは治療方針の決定に役立つ。例えば、持続痛の場合には鎮痛薬の定期投与や増量、突出痛の場合にはレスキュー・ドーズを使うなど、そのパターンによって治療方針が異なるからである。具体的には、「痛みは1日中ずっとありますか? そ
れとも、たいていはいいけれど、時々ぐっと痛くなりますか?」といったように聞く(P18,Ⅱ-1-2 痛みのパターンによる分類,図3 参照)。