2012年5月15日火曜日


<meta name="GENERATOR" content="IBM WebSphere Studio Homepage Builder Version 6.5.0.0 for Windows"/><meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS"/><meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css"/></head><body bgcolor="#ffffff" id="readabilityBody" > <hr size="2" align="CENTER" color="#8000ff"/><p align="CENTER"><span><b>たばこは、百害あって一利なしです。</b></span><span><br/><b>タバコはこんな症状・病気をひきおこす(喫煙者本人)</b></span><br/></p> <center> <table border="" bgcolor="#ffff80" ><tr ><td><span>分類</span></td> <td><span>急性影響・症状など</span></td> <td><span>慢性影響・疾患など</span></td> </tr><tr ><td><span>呼吸器系</span></td> <td>咳、痰などの呼吸器症状</td> <td>慢性気管支炎、肺気腫、呼吸機能障害</td> </tr><tr ><td><span>循環器系</span></td> <td>血圧上昇、心拍数増加、末梢血管収縮、循環障害<br/>手足のしびれ感・冷感、肩こり、首のこり、<br/>まぶたの腫れなどの症状</td> <td>虚血性心疾患、大動脈瘤、末梢血管閉塞症、<br/>脳血栓、くも膜下出血</td> </tr><tr ><td><span>消化器系</span></td> <td>食欲低下、口臭、その他の消化器症状</td> <td>胃・十二指腸潰瘍、慢性萎縮性胃炎、歯周病<br/>口内炎、白斑症、クローン病、肝硬変</td> </tr><tr ><td><span>癌(がん)</span></td> <td><br/></td> <td><span>肺癌、喉頭癌、口腔・咽頭癌、食道癌、胃癌</span><br/><span>肝臓癌、膵臓癌、腎盂癌、尿管癌、膀胱癌、</span><br/><span>子宮頚癌</span></td> </tr><tr ><td><span>中枢神経・感覚器系</span></td> <td>知能活動能低下、睡眠(就眠)障害</td> <td>脳萎縮、アルツハイマー病?、白内障、難聴</td> </tr><tr ><td><span>その他</span></td> <td><br/></td> <td>免疫機能低下、糖尿病血管合併症、骨粗鬆症<br/>皮膚のしわ増加、体重減少、外科手術の予後不良</td> </tr><tr ><td><span>全身影響</span></td> <td>健康水準の低下</td> <td>寿命短縮、老化促進</td> </tr></table></center> <br/><center><span> 富永祐民:日本医師会雑誌  116(4)、332、1996より 一部改変</span></center> <span><br/></span> <p><span><b>また、知らないうちにたばこを吸わない人に大きな迷惑をかけています。</b></span><br/></p> <p></p> <hr/><p align="center"></p> <p align="center"></p> <p align="center"><b><span>1.30代喫煙者の心臓発作は非喫煙者の6倍にもなる<br/>2.肺がん治療後に禁煙有効  <br/>3.「生活不良者」はがんにご注意  コーヒー,たばこ,運動不足など <br/>4.10代からたばこを始めると、肺がんの危険が高まる。<br/>5.他人のたばこで動脈硬化がおこる<br/>6.他人のたばこで赤ちゃんが100グラムも小さくなる<br/>7.親の喫煙が子供の善玉コレステロールを減らす。心臓病を誘発する。<br/>8.喫煙25年以上なら、肺がん発生のスイッチオンされる。<br/>9.喫煙と食道がんを結びつける遺伝子 発病の可能性13倍も<br/>10.間接喫煙でも動脈硬化<br/>11.たばこは耳にも悪い。 難聴の危険度70%高<br/>12.家族の喫煙、妊婦・子にも影響<br/>13.喫煙で痴呆のリスクは増加する。<br/>14.母喫煙で胎児に発がん物質<br/>15.若年男性の喫煙は遺伝子異常の原因になる<br/>16.喫煙で大幅にビタミン Cが減る<br/>17.喫煙者はパニック発作を起こしやすい<br/>18.喫煙者は外傷リスクが高い<br/>19.女性は禁煙が難しい  男性より心理的依存強い<br/>20.<span>喫煙と腰痛に関連性がある</span><br/>21.<span>喫煙はアルツハイマー病を予防せず</span><br/>22.<span>禁煙は何歳からでもリスク低下に有効</span><br/>23.<span>高齢喫煙者は禁煙成功率が高い</span><br/>24.<span>禁煙後も脳卒中リスクが持続</span><br/>25.<span>喫煙は筋骨格系にも悪影響</span>    <span>組織壊死から四肢切断の恐れも</span><br/>26.<span>心発作患者は喫煙やコレステロールに敏感</span><br/>27.<span>成人にも有害な受動喫煙</span>      <span>喘息、COPD、肺癌などのリスク高める</span><br/>28. <span>喫煙は勃起不全のリスク高める</span><br/>29.<span>術後に禁煙すれば合併症が起こりにくい</span><span><span><span><span/></span></span><span/></span><br/></span><span>30.うつ病で喫煙を始めた人は禁煙するとうつ病が悪化する恐れがある</span><span><br/>31.禁煙や節煙すると閉経後女性の骨減少が起こりにくい<span><span/></span><br/>32.少量の喫煙でも心血管の損傷が起こる<span><span><br/></span></span>33.心筋梗塞後に禁煙すると左室機能は保護される<span><span><br/></span></span>34.多発性無症候性脳梗塞(SCI)の最も重要な危険因子は喫煙である<span><span><br/></span></span>35.妊婦の喫煙が乳幼児突然死症候群の一因になる<br/></span></b><span><b>36.受動喫煙で小児の<span>齲歯(</span>むし歯)のリスクが増大する</b><br/></span></p> <hr/><p><span><b>1995.8.18.   読売新聞  夕刊</b><br/></span><span><span><b>30代喫煙者の心臓発作 非喫煙者の6倍(ロンドン)</b></span></span><span><br/><b>   英医学専門誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル最新号は、30〜40代の喫煙者はたばこを吸わない人よりも心臓発作を起こす可能性が約5〜6倍高い、との調査結果を掲載した。英心臓財団など3団体が、心臓発作による入院患者10、000人余りを対象に聞き取り調査した。調査結果によると50代の喫煙者は心臓発作を起こす確率が非喫煙者に比べ3.1倍、60代で2.5倍、70代で1.9倍と、従来の研究結果とほぼ同じ倍率となった。ところが30代では6.3倍、40代で4.7倍と跳ね上がった。</b></span></p><p><br/></p><p><b>1995.9.2� �.   読売新聞 夕刊</b><br/><span><span><b>肺がん治療後の禁煙有効  </b></span><br/><b>2次発生率3分の1以下に (国立がんセンターなど調査)</b></span><span><br/><b>   肺がん治療後に禁煙した人の2次がん発生率は、懲りずに喫煙し続けた人の3分の1以下になることが、国立療養所近畿中央病院(大阪府堺市)、大阪府立羽曳野病院、国立がんセンターの共同調査で明らかになり、札幌市で開かれている日本癌治療学会で20日発表された。調査した肺がん患者は、1978年から92年までに近畿中央病院、羽曳野病院で、抗がん剤、放射線治療を受け2年以上経過した70人。このうち治療前に喫煙歴があったのは64人で、治療後31人が禁煙し、33人が喫煙を続けていた。禁煙したグループでは3人に食道がんなどの2次� ��んが発生し、喫煙グループでは11人が肺がん、こう頭がんなどを発病した。一度がんにかかっているという特殊条件を考慮して計算した結果、一般人を1とした場合の相対危険度は、禁煙グループで2.0、喫煙グループで7.2となった。がん治療後の喫煙状況の追跡調査はこれまでほとんどなく、共同研究にあたった国立がんセンターの祖父江友孝がん発生情報研究室長は「治療後の禁煙という比較的短期間の試みでこれだけ差がでる点が重要。喫煙のリスクを改めて示すデータだ」と話している。</b></span></p><p><br/><br/><b><br/>1995.9.26.    毎日新聞  夕刊 </b><br/><span><span><b>「生活不良者」はがんにご注意  コーヒー,たばこ,運動不足…… </b></span><br/><b>細菌の突然変異、「良好」の倍以上 (阪大医学部� ��授ら調査)</b></span><span><br/><b>   朝食を食べずに出勤し、一日9時間以上働き、定期的にスポーツもしていない。ストレス解消は酒とたばこ。こんな不規則な生活を送っている人は、健康的な生活を送っている人に比べ、発がん性物質を体の中に取り込んでいる割合が高いことが、森本兼嚢・大阪大医学部教授(環境医学)らの調査で明らかになった。来月3日から京都市で開かれる日本癌学会総会で発表する。調査対象は、大阪市内の企業に勤める事務系会社員69人。全員男性で、平均年齢は44歳だった。まず、(1)毎日朝食をとるか。(2)1日7,8時間は眠るか。(3)栄養バランスを考えた食事をしているか。(4)たばこは吸わないか。(5)運動や定期的スポーツをしているか。(6)毎日の飲酒量は日本酒で2� ��、ビールで大ビン2本以下か。(7)1日の労働時間は9時間以内か。(8)自覚的なストレスは多くないか。の8項目についてアンケートし、肯定数がゼロから3をライフスタイル不良(25人)、4〜5を中庸(31人)、6以上を良好(13人)と3つのグループに分けた。さらに、1日分の尿を全員から別々に集め、どれだけ発がん性物質が含まれているかを調べた。培養中の細菌に尿から抽出した物質を加えて突然変異の度合いをみるテストで、ライフスタイル不良グループの尿は、良好グループに比べ2倍以上も突然変異を引き起こした。また、飲食物との関連では、グループに関係なく、日本茶を多く飲む人は、細菌に突然変異を起こしにくく、コーヒーを多く飲む人に変異が多かった。たばこも、喫煙本数が多いほど、� �菌に変異が多く見られた。森本教授は「細菌の突然変異が多いほど、体内に取り込む発がん性物質が多いといえる。これまでの研究で、ライフスタイルが悪いと、免疫能力も低くなることなどがわかっている。8つの健康習慣は、どれだけ病気に近いかの指標になる」と話している。 </b></span></p><p><br/><br/><span><b><br/>1995.10.4.    毎日新聞</b><br/></span><span><span><b>10代からたばこを始めると、肺がんの危険が高まる。(厚生省が分析 喫煙年数同じでも)</b></span></span><span><br/><b>   10代でたばこを吸い始めると、20歳以上で吸い始めた人に比べ、同じ喫煙年数でも肺がんになる危険が大きく高まることが厚生省研究班の分析でわかり、3日、京都市で開催中の日本癌学会で発表された。分析を担当したのは、予防 がん学研究所(東京都新宿区)の平山雄所長。厚生省が全国の40歳以上の男女計約26万5千人を対象に17年間にわたり行った「生活習慣と死因」などの調査データを用いた。がんの発病率は、年齢とともに高まる傾向がある。このため、たばこを始めてから35〜39年後に、喫煙者の肺がんによる死亡率が非喫煙者の何倍になっているかで、喫煙開始年齢の影響を調べた。15歳から19歳で吸い始めた場合、35〜39年後の50〜58歳で肺がんで死亡した人は、10万人当たりに換算して年間約36人。同年齢の非喫煙者に比べ、約6.5倍だった。年齢が若くなるにつれて死亡率は高まり15〜16歳で始めた場合、7.8倍となった。20〜34歳で始めると、死亡率は10万人あたり44〜63人で、非喫煙者の約2� ��2.8倍。35歳以上で始めた場合の死亡率は、非喫煙者とかわらなかった。</b></span></p><p><br/></p><p><b>1996.3.3.    朝日新聞   </b><br/><span><span><b>他人のたばこで動脈硬化がおこる</b></span></span><span><br/><b>   他人の吸うタバコの煙を吸う受動喫煙で、若い人でも、将来は心臓病に関係する動脈の障害が現れることをオーストラリアのロイヤル・プリンス・アルフレッド病院などのグループが米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンの最新号に発表した。グループは、15歳〜30歳の男女で(1)タバコと無関係な26人(2)3年以上、他人の吸うタバコの煙を1時間以上吸っていた26人(3)タバコを毎日吸う26人、の3グループを対象に、腕の動脈の直径を超音波で測り、薬で血流を 多くした時に動脈がしなやかに拡張するかどうか調べた。(1)では平均8.2%拡張したしたのに、(2)では3.1%、(3)では4.4%しか拡張しなかった。タバコの煙を吸うことが、動脈内皮の細胞に影響するためで、動脈にコレステロールがたまるきっかけになる。受動喫煙では能動喫煙以上に血管への障害が現れているようだ。</b></span></p><p><br/><br/><b><br/>1997.4.9.</b><br/><span><span><b>他人のたばこで赤ちゃんが100グラムも小さくなる</b></span></span><span><br/><b>   自分はたばこを吸わなくても、妊娠中にたばこの煙に囲まれていると、生まれる赤ちゃんは煙のない環境で暮らす場合に比べて小さく、平均体重で100グラム以上の差が出ることが8日、横浜市で開かれている日本産科婦人科学会で報告された。</ b><br/>   <b>大阪府環境保健部の島本太香子医師が発表した。家族や同僚の煙にさらされると、日に3−5本吸うのと同じという。こうした「受動喫煙」が妊婦と胎児に及ぼす害の報告はこれまであまりなかった。</b><br/><b>1992年から3年間、奈良県内の産婦人科で順調に出産した妊婦を対象に調べた。妊娠中に「喫煙した」人はごくわずかだったが、家族や職場の同僚のたばこの煙にさらされていた受動喫煙の人は全体の6割、約800人いた。この人たちについて、「換気のない部屋にいて、周囲が10本以上吸っていた」「換気のないい部屋で、本数は9本以下」「換気のある部屋にいた」「たまにしか煙にさらされなっかた」に分けた。</b><br/>   <b>赤ちゃんの平均体重は、「換気のない部屋」の2900グラム台が最も軽 く、「換気のある部屋」で3078グラム、「たまにしか煙にさらされない」では3171グラムだった。喫煙しない場合は3140グラムと平均的で、受動喫煙の妊婦の赤ちゃんほど小さかった。また煙にさらされていた妊婦ほど毛髪中のニコチン濃度が高く、赤ちゃんの体重も軽くなる傾向があった。島本医師は「妊娠をきっかけに禁煙しても、環境によっては喫煙しているのと同じ。毛髪中のニコチン濃度を調べ、胎児の発育への影響を知ることもできる。」と話している。</b></span></p><p><br/></p><p><b>1997.9.3.    西日本新聞 夕刊</b><br/><span><span><b>「親の喫煙、子に報い…」善玉コレステロールを減らす。心臓病誘発も。    米医師グループ調査</b></span></span><span><br/><b>   【ワシントン2日共同】親がたばこを吸うと間接喫煙の影響により、子供の血中で動脈硬化を防ぐ働きがある「善玉コレステロール」と呼ばれるタンパク質(HDL)の量を減らすため子供が心臓病になる危険が高まる、と米ボストン子供病院のエリス・ヌフェルド博士らの研究グループが二日発行の米心臓協会雑誌に発表した。</b><br/><b>   同研究グループは、約百人の子供(二ー十八歳)を対象に血中のコレステロール値、さらにこのコレステロール値や中性脂肪値を下げたり抗動脈硬化作用があるとされるHDL値などを調べた。その結果、家族が喫煙しない子供の平均HDL値は血液一〇� ��ミリリットル当たり四三ミリグラムだったのに対し、家族が喫煙する子供は同三八ミリグラムと低かった。一方血中コレステロール値は喫煙家族の子供は非喫煙家族の子供より一五ミリグラムも高かった。この研究では食生活や運動量などの要因がHDL値に影響していると考えられる子供を除外して分析したため、調査結果は間接喫煙の影響と考えることができる、という。</b><br/><b>   ヌフェルド博士によると、間接喫煙が子供の血液に与える影響を調べた研究は初めてで「今回判明したHDL値の差を運動や食事で縮めるのは難しい」と指摘。子供が心臓病などになる危険を減らすために親の禁煙を強く勧めている。</b></span></p><p><br/><br/><b><br/>1997.8.23.    毎日新聞</b><br/><span><span><b>喫煙25年以上なら、肺がん発生ス� �ッチオン 米の大学研究</b></span></span><span><br/><b>   【ロンドン22日共同】22日の英紙タイムズなどによると、25年間以上喫煙すると、肺の中で肺がん発生につながる「時限爆弾」のスイッチが入り、その後禁煙してもこのスイッチは切られないという研究結果が英国の医学専門誌に紹介された。</b><br/><b>   発表したのは米ピッツバーグ大学がん研究所のジル・シーグフリード博士。それによると、非喫煙者、喫煙者37人を調べたところ、25年以上にわたり1日20本以上喫煙した人の77%の肺細胞に、肺がんを発生させる可能性のある受容体が見つかった。これに対し、喫煙期間が25年以下の人の場合、この受容体があったのは14・7%にすぎなかった。この受容体はGRPと呼ばれるタンパク質で、胎児の肺細胞を成長させるホ� ��モンと結び付く機能を持っており、この受容体が成人の肺細胞に生じると、肺細胞の分裂を促し、肺細胞をがん化させる可能性がある。</b><br/><b>   同博士は、この受容体をスイッチに例えて、いったんスイッチが入ると、入りっばなしになると指摘しており、その後禁煙しても受容体はなくならないという。同博士は、このスイッチを切る方法を見つければ、肺がん防止になるとしており、現在、この発見を確認するため大規模な調査を実施しているという。</b></span></p><p><br/></p><p><span><b>1997.9.1.     毎日新聞</b><br/></span><span><span><b>喫煙と食道がんを結びつける遺伝子 発病の可能性13倍も    信州大医学部グループが特定</b></span></span><span><br/><b>   信州大医学部第2外科の研究グループは31日までに、特定の遺伝子型を持つ人が、たばこを吸い過ぎると、この遺伝子型でない人の12・7倍も食道がんにかかりやすくなるケースもあるとする研究結果をまとめた。食道がんと喫煙との関係を裏付ける遺伝子が特定されたのは初めで。研究結果は、アメリカの医学専門誌「キャンサー」の9月1日号に掲載される。</b><br/><b>   同科の藤森実講師、ニ村好憲医員と、長野赤十字病院外科の横山史朗医師を中心とするグループが食道がん患者89人と健康な人137人の遺伝子を調査した。この結果、本来、たばこの毒を無毒化する働きのある「CYP1A1」と「GSTM1」という二つの遺伝子の型が食道がんの発� ��と深くかかわっていることがわかった。「CYPIAl」は「バリン/バリン型」など3種類あり、「GSTM1」は「プラス型」と「マイナス型」の2種類ある。喫煙指数(1日に吸うたばこの本数×喫煙年数)が600以上のヘビースモーカーを調べたところ、「CYPIAl」が「バリン/バリン型」の人は同じ遺伝子が別の型の人の6・63倍の高率で食道がんになっていた。さらに、「バリン/バリン型」で、「GSTMl」が「マイナス型」の人が食道がんになる確率は、そうでない人に比べ12・7倍も高かった。日本では、「バリン/バリン型」の人はl割程度いるといわれ、「GSTMl」が「マイナス型」の人は、5割程度とみられる。</b><br/><b>   藤森講師は「食道がんにかかるリスクの高さを、遺伝子検査で発症前診断できることの意味は大きい」と話し� �いる。日本食道疾患研究会会長で、千葉大医学部第2外科の磯野可一教授は「食道がんと喫煙との関孫は以前から言われてきたが、遺伝子を見つけて理論づけたことは大いに意味がある」と話している。   【長沢 晴美】</b></span></p><p><br/></p>

2012年5月13日日曜日

OJITEC BLOG 極夜とうつ病


極夜とうつ病


―ノルウェーのオーロラ(たまに赤や紫のときもある)―

ヒトは,夜になると眠くなります.

睡眠は脳(松果体)からメラトニンという物質によって調節されています.メラトニンはトリプトファンというアミノ酸から,セトロニンという物質を経由して作られます.このセロトニンは,神経伝達物質として私たちの感情に深く関わっています.

セロトニンが増えると活発になります.異常に増えると,いわゆる躁(そう)と呼ばれる状態になります.逆に異常に減ると気分が沈み,鬱(うつ)と呼ばれる状態になります.

元々は同じアミノ酸から作られるメラトニンとセロトニンですが,日中はセロトニンが多く分泌されて,夜間はメラトニンが多く分泌されます.こ� �らの調節は,体内時計(サーカディアンリズム)によって調節されています.また,太陽の光はセロトニンの分泌を促進する効果があるようです(日本光線療法協会).確かに,徹夜明けでも朝日を浴びるとすっきりするな.

極夜期間,ずっと夜なので常に眠くなります.

きっと私の脳内では,メラトニンが多量に分泌されていることでしょう.そして,セロトニンの分泌が低くなっていると思います.太陽の光のサポートもありませんから,うつ病になりやすくなります.実際に北欧では,これが原因で自殺率が高かったようです.しかし,国が様々なサポートをすることにより自殺率を下げることに成功しました(日経サイエンス).

では,ヒト以外の動物はどうでしょうか?< /p>

2012年5月11日金曜日

感染する肥満


「肥満ウイルス感染説」
まずは肥満大国アメリカの肥満率の紹介があり、人口に対して56%にもなるということです。その肥満人口は驚くなかれなんと1億6千万人。日本の人口を遥かに上回るオデブチャンがのしのし歩いているようです。では日本はどうかというと人口の23%で、2470万人(15歳以上)がのしのし歩いているのだということです。つまり4人にひとりが肥満。

続けて肥満の原因は過食や運動不足、遺伝的要因だという当たり前の説明がありました。ここまでは何の問題もないのですが、「GI値の高い食品を食べているから太る」(低インスリンの逆ね)という以前の放送は完全に無視されちゃいました。

こういう一貫性のないところがこの番組のひ� �つの特徴でもあるのですが、逆にあるあるなら、もうええかげんにしとかんかいっていうぐらい屁理屈で塗り固めた過去映像をしゃあしゃあと放送してるところです。つまりどっちもどっち。

「アデノウイルス36型」
さてここからが本題。2000年8月にイギリスの国際医療ジャーナルに新たな仮説として「肥満ウイルス感染説」というのが発表されたそうです。そのウイルスの名前はアデノウイルス君36歳。私より一歳年下です。いや、そんな話じゃなくて。

2012年5月10日木曜日

肥満: 肥満および代謝症候群: メルクマニュアル18版 日本語版



肥満は重度の体脂肪過多である。合併症には,心血管疾患,糖尿病,多数の癌,胆石症,脂肪肝および肝硬変,変形性関節症,心理的な疾患,若年死がある。診断は体格指数(BMI―身長と体重から算出)およびウエスト周囲径に基づいて下す。血圧,空腹時血糖および脂質値を測定する。治療は,運動,食生活と行動の見直しのほか,ときに薬剤または手術が用いられる。

米国では肥満の有病率が高く,さらに上昇中である。年齢調整有病率は,1988年から1994年には22.9%であったが,1999年から2000年には30.5%に増大している。同時期に,過体重(肥満より重度の低い体脂肪過多)の割合は55.9%から64.5%に上昇した。55歳での有病率は,20歳のときの2倍以上である。肥満は,社会経済的地位の低い女性では,地位の高い女性の2倍である。黒人男性と白人男性の有病率には有意な差がみられないが,黒人女性では,白人女性よりも有病率が高い。40歳以上の黒人女性の半数以上が肥満であり,80%超が過体重である。肥満およびその合併症は,毎年300,000人にも及ぶ若年死を引き起こしており,死亡原因としては喫煙に次ぐものである。

病因

肥満のほぼ全症例が,慢性的な過食に運動不足と遺伝的素因が加わったことによって起きるものである。遺伝,代謝および他の決定因子が果たす役割は通常,小さなものである。

遺伝的決定因子

BMIの遺伝率は約33%である。視床下部と消化管の一部が食物摂取を調節するために用いる多数のシグナル伝達分子および受容体に遺伝因子が影響を及ぼすことがある(肥満および代謝症候群: 摂食調節経路を参照 囲み解説 1: )。肥満はまれに,食物摂取を調節するペプチド(例,レプチン)の濃度異常またはその受容体の異常(例,メラノコルチン-4受容体)によって生じることがある。また,遺伝因子により,BMR(基礎代謝率),食事誘導性熱産生,不随意運動による熱産生などのエネルギー消費も調節している。遺伝因子が,体脂肪量よりも体脂肪の分布,とりわけ内臓脂肪の分布(肥満および代謝症候群: 代謝症候群を参照 )の決定に,重要な役割を果たしている可能性がある。

環境的決定因子

過体重は,代謝速度の遅さよりもカロリーの過剰摂取が原因となることの方がはるかに多い。脂肪や精製炭水化物を多量に含む食事では体重が増大する一方であり,新鮮な果物や野菜,繊維質および複合炭水化物の多い食事では,体重の増加が最小限に抑えられる。座ってばかりの生活スタイルは,体重を増加させる。

調節的決定因子

母体の肥満,母体の喫煙,子宮内の発育制限,薬剤のほか,まれではあるが脳の損傷および内分泌疾患により,体重調節が乱れることがある。女性の約15%は,妊娠のたびに体重が20lb(9.1kg)増加したままとなる。乳児期または小児期の肥満では,その後の減量がいっそう難しい。

コルチコステロイド,リチウム,従来の抗うつ薬(三環系抗うつ薬,四環系抗うつ薬およびモノアミン酸化酵素阻害薬[MAOI]),ベンゾジアゼピン,抗精神病薬などの薬剤は,しばしば体重を増加させる。

まれに,腫瘍(特に頭蓋咽頭腫)または感染症(特に視床下部が侵された場合)による脳損傷が,カロリーの過剰消費を促すことがある。膵腫瘍による高インスリン血症が,体重増加をもたらすことがある。クッシング症候群による副腎皮質機能亢進症では,もっぱら腹部肥満が生じる。甲状腺機能低下症が大幅な体重増加の原因になることはまれである。

心理的および行動的決定因子

心理的および行動的因子は,主に2つの病的な食事パターンに限られると考えられている:むちゃ食い障害および夜食症候群。さほど極端ではないものの摂食異常と分類する以外にはない類似のパターンが,さらに多数の人々に過剰な体重増加をもたらす原因になっていると思われる。

むちゃ食い障害はむちゃ食いの最中の自制心のなさと後悔を自覚しながらも,短時間に大量の食物を摂取するものである(気分障害を参照 )。この障害には,嘔吐などの代償行為を含まない。有病率は男女とも1〜3%であり,減量プログラムに参加する人の10〜20%である。肥満度は通常,重度であり,体重の大幅な増減を頻繁に繰り返し,著明な心理的障害がみられる。

夜食症候群は,朝の食欲不振,晩の過食および不眠がみられる。夕食の後に,1日摂取量の少なくとも25〜50%を摂取する。重度肥満の治療を求める人の約10%に,この疾患がみられる。しかし,他の多くの人でも,夜間の摂食が過度の体重増加の原因になっている。

合併症


ジョージア州のヨウ素欠乏症の予防

インスリン抵抗性,異脂肪血症および高血圧が生じ,やがては糖尿病および冠動脈疾患を来しやすい。合併症は脂肪が腹部に蓄積するとさらに起こりやすくなる。肥満は,肝硬変を引き起こすこともある非アルコール性脂肪肝の危険因子でもある。

頸部の過剰脂肪が睡眠時に気道を圧迫すると,閉塞性睡眠時無呼吸が生じることがある。呼吸が短時間停止し,その回数は一晩に数百回にも及ぶ(睡眠時無呼吸: 閉塞性睡眠時無呼吸を参照 )。この疾患は,しばしば診断されず,大きな鼾と日中の異常な眠気をもたらしうる。

2012年5月8日火曜日

音楽、ミステリー、映画、テレビ、ときどき仕事:So-netブログ


昨日のお供は、HM-602(Rockbox)+IE8(Silver Dragon MkⅡリケーブル)。

さて、IE8用のZEPHONのケーブルだが、線が純正よりも太くて、硬い。
その上、あらかじめ付けられてる巻グセ(耳の後ろに回すためのもの)がワタシの耳とは合っていない。
納品されたままの状態では、装着してもすぐに耳から抜けてしまうので、いろいろ工夫。

抜けにくく安定しやすいチップはComplyだが、IE8でComplyを使うと、音がフカフカとゆーか、スカスカになってしまうので使えない。
IE8付属のチップやその他のイヤホンのチップでIE8のステムと合うものを色々試したところ、K3003のチップ(L)が具合がよかった。
ちなみにK3003は耳の奥まで差し込むためチップ(M)を使っているが、IE8は耳の浅いところに安定させるタイプなのでチップ(L)で丁度よいとゆーことになった。

2012年5月6日日曜日

セラミドトリヘキソシド蓄積症 - Meddic


出典: meddic

ファブリ病

和文文献

関連リンク

関連画像

添付文書


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★リンクテーブル★

  [★]

familial amyloidosis
遺伝性アミロイドーシス hereditary amyloidosis、AF amyloidosis
アミロイドーシス

概念

  • variant plasma proteinがアミロイドとして沈着することにより発症するアミロイドーシスの一型。

分類

遺伝形式

疫学

HIM.2148
  • まれ、罹患率<1/10万人
  • 中年発症
  • (Ile122変異の型は)アフリカ系アメリカ人に多く、変異の頻度は4%である。

症候

HIM.2148
  • 感覚神経と運動神経を冒すような下肢の末梢ニューロパチーで発症し、上肢に及ぶ。自律神経症状は消化管症状(体重減少を伴う下痢)や起立性低血圧がある。
  • 家族性アミロイド心筋症(familial amyloidotic cardiomyopathy)

臨床関連

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2012年5月5日土曜日

Japanese Society For Palliative Medicine


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痛みの評価

 痛みの評価は、日常生活への影響、痛みのパターン、痛みの強さ、痛みの部位、痛みの経過、痛みの性状、痛みの増悪因子・軽快因子、現在行っている治療の反応、レスキュー・ドーズの効果と副作用に分けて行う。以下に各項目の評価のポイントについて述べる。

1. 日常生活への影響

 疼痛治療についての総合的な評価を行うために、痛みにより日常生活にどの程度支障を来しているのかをまず確認する。特に睡眠への影響については必ず聞くようにする。次に、どの程度の対応を希望しているかを確認する。具体的には、「痛みに関しては、今の生活で満足されていますか? それとも痛みで日常生活に支障があって何か対応したほうがいいですか?」と聞くとよい。症状が患者にとって許容できるものなのか、それとも対応したほうがよいかという評価はSupport Team Assessment Schedule日本語版(STAS-J1)でも用いられている評価方法で、症状への対処の必要性について評価することができる(表1)。

1:STAS-J
英国で開発された評価尺度(Support Team Assessment Schedule;STAS)の日本語版。「痛みのコントロール」「患者の不安」などの9項目を医療者が0〜4の5段階で評価する。『STAS-J症状版』もある。P27参照。

表1 STAS-J

0 なし
1 時折のまたは断続的な単一の痛みで、患者が今以上の治療を必要としない痛みである。
2 中等度の痛み。時に調子の悪い日もある。痛みのため、病状からみると可能なはずの日常生活動作に支障を来す。
3 しばしばひどい症状がある。痛みによって日常生活動作や物事への集中力に著しく支障を来す。
4 持続的な耐えられない激しい痛み。他のことを考えることができない。

2. 痛みのパターン

 痛みのパターンは、1日の大半を占める持続痛と、一過性の痛みの増悪である突出痛とに分けられる。痛みのパターンを知ることは治療方針の決定に役立つ。例えば、持続痛の場合には鎮痛薬の定期投与や増量、突出痛の場合にはレスキュー・ドーズを使うなど、そのパターンによって治療方針が異なるからである。具体的には、「痛みは1日中ずっとありますか? そ
れとも、たいていはいいけれど、時々ぐっと痛くなりますか?」といったように聞く(P18,Ⅱ-1-2 痛みのパターンによる分類,図3 参照)。